今まで我慢してきましたが、このまま黙って耐えているだけでは、心が持ちそうにないです…。パワハラ上司への効果的な仕返し方法を教えてほしいです…。」
どうもこんにちは、ふくしかくブログ(@hukushikakublog)です。
この記事は以下の人のために書きました。
- 上司にパワハラをされて困っている人
- パワハラ上司に仕返ししたいと思っている人
この記事を読むことで以下のメリットがあります。
- パワハラについての基本的な知識がつきます
- パワハラ上司への正しい仕返し方法が分かり、精神的にラクになります
では早速いきましょう!
信頼性
私は、国家資格 精神保健福祉士の資格を持っています。
職場のメンタルヘルスの分野で、ストレスでうつ病などの精神障害を患い、その方が再就職したり自立して社会で生活するための相談にのる専門家です。
今まで、精神障害をもった方の仕事の悩みなどの相談を受けてきた経験があります。
90,000件
皆さんこれが何の数字だかわかりますか??
実はこれは、労働局のデータで、
『令和元年度のパワハラの件数』なんです!
また、令和2年度 厚生労働省『職場のハラスメントに関する実態調査』によると、
「過去3年以内にパワハラを受けたことがある」
と回答した人は、
なんと31.4%でした。
とても驚きの結果ですよね!
また、パワハラについての相談は、従業員の相談の中で、セクハラ、人事評価を抑えて、最も相談ケースが多いとのことです。
実は私も、『以前に働いていた職場でパワハラを受けて退職をした』という辛い経験をしたことがあります。
私は、パワハラ上司からの精神的なストレスから、
鬱症状となって働けなくなってしまい、
「こんな状態にしたパワハラ上司に、
何とか仕返しがしたい!!』
と思ったことも当然あります。
≫「会社、辛い、行きたくない…」私の体験談と対処法はこちら
そして、もしかしたら、このブログを読んでいるそこのあなたも、
と思っているのかもしれません。
ではパワハラ上司に仕返しをするとどうなるのでしょうか?
また、「パワハラ上司に仕返しをしたい!」と思ったときには、どのように対処するのが良いのでしょうか?
順番に解説していきます。
- パワハラ上司・職場の特徴とは
- パワハラ上司に仕返しをするメリットは何?
- パワハラ上司に仕返しをするデメリット
- パワハラ上司への間違った仕返し4選
- パワハラ上司に仕返しをしたいと思ったときの正しい12の対処法
- 「パワハラ上司に仕返ししたい…」と思ったときに大切な5つのこと
パワハラ上司・職場の特徴とは
パワハラの定義・法律はどうなってるのか?
と疑問に思う人もいるかもしれません。
パワハラとは、簡単にいうと、
「職場の上司が上司と部下という優位な立場を利用して、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える行為」
のことです。
パワハラの定義についてくわしく知りたい方は、厚生労働省の内容が参考になりますので、こちらをどうぞ。
パワハラの具体例
と思いますよね。
パワハラの具体例を
- 身体的な攻撃
- 精神的な攻撃
- 人間関係からの切り離し
- 過大な要求
- 過小な要求
- 個の侵害
の6種類挙げてみました。
1.身体的な攻撃
- 殴打・足蹴りをした。
2.精神的 な攻撃
- 人格を否定する発言をした。
- 休みなのに出勤を命令し、それを拒んだことに対して、辞職を強いるような発言をした。
- 上司を中傷するビラを配布するなどの誹謗中傷をした。
- 他の従業員の面前で横領行為の犯人扱いした。
3.人間関係からの切り離し
- 産休をとったこと等を理由として仕事を外し、4年半別室に隔離し、 さらに7年近く自宅研修させ、懲罰的な隔離をして孤立化させた。
- 社長の意に沿わない従業員に対して、退職に追い込むために配置転換命令を発令し、他の従業員を扇動して退職勧奨した。
4.過大な要求
- 1年以上にわたり、他の従業員より高いノルマを課し、達成できないことに対して人前で叱責した。
- 運転手に対して、接触事故を理由に1ヶ月間の炎天下での除草作業を含む下車勤務命令を出すなど、 業務上の必要が無い命令をした。
- 販売目標未達成の罰として、研修会でコスチュームの着用を強要した。
5.過小な要求
- 管理職(課長)を退職させるため、受付窓口業務に配置転換して、恣意的な降格をさせた。
- 内部通報した社員を新入職員と同じ職務に配置転換した。
6.個の侵害
- 特定の政党の党員であることを理由とし、職場内外で継続的に監視したり、他の従業員に接触しないよう働きかけたり、ロッカー等を無断で開けて私物の写真撮影をしたりするなど、思想・信条の侵害をした。
- リフレッシュ休暇取得後間もない時期に年次有給休暇取得の申請をしたことに対して、「そんなに休むと、上層部は必要ない人間だと言うよ」 などの発言をし、休暇申請取下げに至らしめ、年次有給休暇、育児休業など権利取得の妨害した。
このようにパワハラの具体例を挙げてみましたが、どれも胸が苦しくなってしまうくらいストレスを感じますよね。
≫「朝、仕事に行きたくない…」ときの対処法はこちら
パワハラの違法性が認められなかった行為とは
という人もいるかもしれません。
以下の5つの内容についてはパワハラの違法性が認められなかった行為です。
- 顧客から苦情を受けたため、自社のテレアポ業務の担当者に対して、声を大きくした。
電話の件数をこなすのでは なくアポイントの取得を目指すべきことなどを指導した。 - 自社の販売担当者が販売実績を知らないことに対して、「その程度のことは把握しておくように」と注意した。
- 不正経理を是正するように指示したにもかかわらず、1年以上是正されなかったことに対して叱責した。
- 至急の業務を命令した後、進捗を確認することなく、 部下が進捗を報告しなかった旨を責めるメールを送信し帰宅した。
- 経営上の理由により、多数の管理職を一斉に権限のない役職に降格させた。
パワハラの違法性があるかどうかは、
- 指導監督・業務命令を超えた行為があるかどうか?
- 行為者の動機・目的・受け手との関係はどうなのか?
- 受け手の属性・行為の継続性回数・加害者の数はどうなのか?
- 受け手がどの程度身体的、精神的に抑圧されたのか?
- 人格権侵害はどの程度あったのか?
が判断材料になるようですね!
パワハラ上司・職場の特徴
パワハラ上司・職場の特徴は以下です。
- 上司と部下のコミュニケーションが少ない 34%
- 残業が多い・休みを取りづらい 28%
- 業績が低迷している 28%
- 失敗が許されない内容の仕事である 23%
- 業績至上主義の会社7%
- 従業員間に冗談、おどかし、からかいが日常的にある19%
≫「職場でいじめられた…」ときの対処法はこちら
パワハラを知った後の会社の対応
と疑問に思いますよね。
厚生労働省が実施したアンケート調査によると、
- 特に何もしてくれなかった 47%
- 要望を聞いたり、問題を解決するために相談にのってくれた 28%
- あなたに事実確認のためのヒアリングを行った 21%
- 行為者・上司・同僚・部下に事実確認を行った 9%
- 相談したことを理由としてあなたに不利益な取扱い(解雇・降格・減給・不利益な配置転換など)をした 8%
という結果になり、約半数の会社が何もしてくれなかったとのことです。
しっかりと認めてくれるのかな…?」
と疑問に思いますよね。
ですが、会社の『パワハラ行為の認定』については、
- パワハラがあったともなかったとも判断せず、あいまいにされた 59.3%
の割合が最も多いようです。
また、パワハラ認定後の会社の対応としては、
- 行為者に謝罪させた(28.5%)
- 何もしなかった(22.3%)
とう結果とのことです。
半数の会社は何もしてくれず、
パワハラ行為の認定もあいまいなままであり、
パワハラを認めてくれたとしても、
行為者が謝罪をしてくれたのは、
その中の4分の1程度しかなかったということですね…。
現状では日本の会社は、曖昧な対応が多く、加害者側の無責任な対応が気になりますね。
≫「今の仕事に興味ない…」ときの対処法はこちら
パワハラ上司に仕返しをするメリットは何?
パワハラ上司に仕返しをするメリットは以下です。
- パワハラ上司が痛い目を見れば「ざまあみろ!」と思える
メリット:パワハラ上司が痛い目を見れば「ざまあみろ!」と思える
パワハラ上司に仕返しをするメリットは、
パワハラ上司が痛い目を見れば「ざまあみろ!」と思えることです。
精神的に追い詰めてきた憎い上司…。
その上司が苦しんでる姿や追い込まれている姿を見ると
『ざまぁみろ!』
と痛快な気持ちになれる…。」
というように、
憎らしい人が苦しんでいる姿を見るというのは、
いい気持ちなのかもしれません。
その気持ちの中には、
思い知ったか!
悪い行いをするから罰が当たったんだ!」
というような気持ちも含まれていると思います。
パワハラ上司に仕返しをするデメリット
パワハラ上司に仕返しをするデメリットは以下です。
- やられたらやり返すは危険!報復される危険大!
- 「上司に報復されるかもしれない…」という恐怖心が消えない
- あなたの貴重な人生の時間が「仕返し」で消費されてしまう
デメリット1:やられたらやり返すは危険!報復される危険大!
パワハラ上司に仕返しをするデメリットの1つ目は、
「やられたらやり返すは危険!報復される危険大!」ということです。
もしそれがバレたときには、
あなたが上司からひどい仕返しを受ける可能性があります。
もしかしたら今まで以上にひどいパワハラやいじめをしてくるかもしれません。
仕返しをするということは、
『さらにやり返されるリスクがある』
ということを覚悟しておく必要があります。
「やられたらやり返す!」というのは、
一見とても格好良いように思えます。
大人気ドラマ『半沢直樹』でも、
「やられたらやり返す!倍返しだ!」
という言葉がとても流行りましたが、
現実の世界でそれをやってしまっては、
それはとても大変なことになると思います。
やられたらからといって感情のままにやり返すというのは危険といえます。
自分の後先のことを考えて、
冷静になって行動するというのが大人の対応といえますね!
仲間外れ・シカト・いじめの対象になる可能性がある
パワハラ上司は1人で報復をしてくるとは限りません。
自分の使える人脈や権力をフルに行使して報復してくることが考えられます。
自分の部署の人を使ってシカトされて総攻撃をされたら、
あなたなら耐えられ続けますか?
そうしたら、パワハラ上司とその部下から報復をされて、
以前よりももっと窮地に追いやられてしまった…。」
というような場合もあるので、注意が必要といえます。
特に中小企業の場合は、
上司が会社の中で絶大な権力を持っているということも多々あるので、
仕返しをするというのはとても危険を伴っているといえるかもしれません。
さらにそれが自分に返ってきて、
苦しい立場に追い込まれる…。」
ということになったら、本末転倒ですよね。
デメリット2:「上司に報復されるかもしれない…」という恐怖心が消えない
パワハラ上司に仕返しをするデメリットの2つ目は、
「上司に報復されるかもしれない…」という恐怖心が消えないということです。
パワハラ上司に仕返しをすると、
一時的に「どうだ!ざまぁみろ!」
という充実感に浸ることができますが、
すぐにその後に、
これから先のオレの人生は大丈夫なのかな…。」
とやり返される恐怖心に襲われます。
仕返しをするということは、
パワハラ上司の気持ちを逆なですることになりますし、
対決の姿勢を示すことでもありますので、
恐怖心ともこれから戦い続けていかなくていけなくなります。
と思い続けなければいけないのは、
とてもい不安ですし、恐怖ですよね。
デメリット3:あなたの貴重な人生の時間が「仕返し」で消費されてしまう
パワハラ上司に仕返しをするデメリットの3つ目は、
あなたの貴重な人生の時間が「仕返し」で消費されてしまうということです。
パワハラ上司への仕返しには、
かなりの労力と時間が必要になります。
それを実行するにあたっても方法をしっかりと考える必要があります。
つまり、
あなたが上司に仕返しをするためには、
あなたの頭の中を上司のことでいっぱいにしなければいけない…
ということです。
とてももったいないことに思えます!
仕返しが成功したところで、世間からはたいして評価されない
仕返しをするという行為は、
世間的に見て、大人の行為であるとは必ずしも思われません。
という気持ちが強くあるのは分かるのですが、
それを実行するとなると、結局パワハラ上司と同じ立場に立っているわけであって、
「結局パワハラ上司と同様のことをやっているじゃないか…」
と世間的には思われるかもしれません。
世の中で何か意義のあることとして賞賛されたりするなら別ですが、
残念ながら世の中から評価をしてもらえるというわけではありません。
パワハラ上司への間違った仕返し4選
直接何か嫌がらせをして復讐してやりたい!」
「上司にパワハラされて頭にきてるから、
感情に任せて仕返ししてやろう!」
という気持ちはとてもよくわかります。
しかし、
嫌がらせ等をした場合は、
逆にあなたの方が訴えられたりする可能性があるので、
注意が必要です。
パワハラ上司への間違った仕返しは以下の4つです。
- パワハラ上司から殴られたら、怒りに任せて殴り返す
(暴行罪の可能性あり:2年以下の懲役または30万円以下の罰金) - ネット・SNSでそのパワハラ上司の悪口を実名で言いまくり、個人情報を暴露し、誹謗中傷する
(名誉棄損罪の可能性あり:3年以下の懲役または50万円以下の罰金)
(侮辱罪の可能性あり:拘留または科料)
(プライバシー権の侵害の可能性あり:慰謝料10-50万円) - パワハラ上司の自宅の玄関前にゴミを置いて嫌がらせをする
(廃棄物処理法違反の可能性あり:5年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金) - パワハラ上司の自宅にいたずら電話をして嫌がらせをする
(脅迫罪の可能性:2年以下の懲役または30万円以下の罰金)
パワハラ上司に頭にきて仕返しできたとしても、
それが必ずしも、あなたのこれからの人生にとってプラスになるとは限りません。
むしろ、憂さを晴らした一瞬は満足感を感じるかもしれませんが、
長い目で見れば、このような仕返しをする時間というのは、
あなたの人生で無駄な時間でしかないのかもしれません。
パワハラ上司に仕返しすることで、
あなたの貴重な人生の時間と労力を使うくらいなら、
そんな上司のことはさっさと切り捨てて、
気持ちを切り替えて、
やりたいことをやって生きていく方が、
よっぽどよい生き方なのではないでしょうか?
根本はパワハラをした上司が悪いのに、仕返しをすることで、パワハラをされたあなたが訴えられたりするようではやるせないですよね。
なので、このような仕返しは絶対にしない方がよいですね!
≫「職場で孤立した…」ときの対処法はこちら
パワハラ上司に仕返しをしたいと思ったときの正しい12の対処法
パワハラ上司に仕返しをしたいと思ったときの正しい対処法は以下です。
- まずは信頼のできる社内の同僚に相談する
- 家族や友人に相談してみる
- 何もしない。パワハラに我慢して、
苦痛を感じていない素振りを続ける - 上司に対して直接指摘してみる
- 上司のそのまた上司へ相談してみる
- 労働基準監督署に相談してみる
- しばらく会社を休んで気分転換にリフレッシュする
- 自分が出世して仕事ができるようになって上司を見返す
- 弁護士に依頼して上司に損害賠償請求する
- メンタルが限界なときは心療内科を受診してみる
- 仕事の適性診断をしてみる
- 会社を転職して、嫌なパワハラ上司とおさらばする
対処法1:まずは信頼できる社内の同僚に相談してみる
パワハラ上司に仕返ししたいと思ったときの正しい対処法の1つ目は、『まずは信頼できる社内の同僚に相談してみる』です。
毎日人前で怒鳴られたり、叱られたりしています…。
誰に相談したらいいのか分かりません…。」
という人もいるかもしれません。
そのような人は、まずは社内の信頼できる同僚に相談してみるのが良いかもしれません。
実際、パワハラを受けた方の3人に1人は社内の同僚に相談をしています。
もしかしたら、
同僚も同様に上司のパワハラで悩んでいるのかもしれませんし、
あるいは、
あなただけそのような扱いをされているのかもしれません。
まずは状況把握の意味も含めて、社内の同僚に相談してみるのが良いでしょう。
ただし、パワハラ上司と繋がっているような同僚は、信頼できないので相談するのはNGです。
≫「仕事に行きたくない…家にいたい…」と思ったときの対処法はこちら
対処法2:家族や友人に相談してみる
パワハラ上司に仕返ししたいと思ったときの正しい対処法の2つ目は、『家族や友人に相談してみる』です。
職場に相談できる親しい人はいないし、
どうすれば良いのでしょうか…?」
という人もいるかもしれません。
そのような人は、家族や友人に相談してみるのが良いかもしれません。
家族や友人なら仕事の専門的なことはわからないかもしれませんが、
あなたのことを思って、あなたが損にならないようなアドバイスをしてくれるはずです。
また、一般的な常識的な観点からも話を聞いてくれるはずですし、
一番身近で親身になって話を聞いてくれるはずですので、
相談してみるのが良いかもしれません。
あなたのことをもよく知ってくれているので、
職場の同僚とはまた違った立場からアドバイスをしてくれると思います。
≫「仕事を辞めたい…」人間関係で悩んだときの対処法はこちら
対処法3:何もしない。パワハラに我慢して、苦痛を感じていない素振りを続ける
パワハラ上司に仕返ししたいと思ったときの正しい対処法の3つ目は『何もしない。パワハラに我慢して、苦痛を感じていない素振りを続ける』です。
という人もいるかもしれません。
そのような人は、何もせずにパワハラを我慢して、苦痛を感じていない素振りを続けるというのも1つの手段といえます。
実際このように行動する人も多くいます。
「周りに迷惑をかけたくないし、
特に波風立てずに、
これからも仕事を続けていきたい。」
という場合は、
『自分が潰されない範囲で我慢をする』
というのも1つの手段といえます。
しかし、我慢するにも限界がありますよね。
精神的にいっぱいいっぱいになる前に、もしくは、上司のパワハラがエスカレートする前には、周りに助けを求めるようにしましょう。
≫「職場で嫌われてる」と思う人が、
周りを気にしないで働くために大切なことはこちら
対処法4:上司に対して直接指摘してみる
パワハラ上司に仕返ししたいと思ったときの正しい対処法の4つ目は『上司に対して直接指摘してみる』です。
もう仕返ししたい気持ちでいっぱいです…。
直接言い返したいのですが、
どのように言ったらよいでしょうか…?」
という人もいるかもしれません。
そのような人は、感情的に上司に対して話すのではなく、
落ち着いて反論するのが効果的です。
例えば、目の前でボイスレコーダーを取り出して、
「あなたがやっていることはパワハラに該当するので、
どうぞもう一度同じことを言ってください!
しっかりと録音して、
労働基準監督署に提出します!」
と、整然と言い放つことです。
そして、それでも圧をかけてくるようなら、
「正しいかどうかを判断するのは、あなたではありません!
労働基準監督署や裁判所に判断してもらいます!」
とあくまでも理論的に話すことが大切です。
決して、
「馬鹿野郎!テメェ!」
などと感情的に戦わないことです。
パワハラをしてきた上司と同様になってしまいますので、
わざわざ自分が成り下がって、
パワハラ上司と同じ土俵に上がらないようにしましょう!
≫「仕事のストレスがやばくて辛い…。」ときの対処法はこちら
対処法5:上司のそのまた上司へ相談してみる
パワハラ上司に仕返ししたいと思ったときの正しい対処法の5つ目は『上司のそのまた上司へ相談してみる』です。
という人もいるかもしれません。
そのような人は、上司のそのまた上司に相談してみるのが良いといえます。
会社にパワハラ行為があったことを知ってもらうということは、とても大事なことです。
もしかしたら、
あなたが何も言わなければ、
あなたが受けた不利益は、
何もなかったことにされてしまいかねません。
しっかりとそのような行為をされて、
被害を受けているということを、
上司のそのまた上司に知ってもらうましょう。
≫「上司が嫌いでもう限界…」なときの対処法はこちら
対処法6:労働基準監督署に相談してみる
パワハラ上司に仕返ししたいと思ったときの正しい対処法の5つ目は『労働基準監督署に相談してみる』です。
という人もいるかもしれません。
そのような人は労働基準監督署に相談してみるのが良いかもしれません。
労働基準監督署では、
- 上司からのパワハラ・セクハラ
- 同僚からのいじめ
- 長時間サービス残業
などの労働相談に応じてくれます。
労働基準監督署の総合労働相談コーナーの窓口は、各都道府県労働局、全国の労働基準監督署内などの379か所に設置してあります。
近くの窓口はこちらから探せます。
≫労働基準監督署の役割・窓口・相談内容はこちら
相談する際には証拠をしっかりと揃えておく
「労働基準監督署に相談したい」「弁護士に話をしたい」というときは、パワハラの証拠があるかどうかが重要になってきます。パワハラの証拠を残しておくためには、ボイスレコーダーなどで上司のモラハラパワハラ発言を録音しておく。日記をこまめに付けて実際にやった暴言暴力などを記載しておく。もし叩かれてあざができたり荷物が破損したときは写メを撮っておく。ということを日ごろからやっておきましょう。
そうしておくことで、もし裁判沙汰になったときには、その証拠があなたを守ってくれることになります。
対処法7:会社を休んで気分転換にリフレッシュする
パワハラ上司に仕返ししたいと思ったときの正しい対処法の7つ目は『会社を休んで気分転換にリフレッシュする』です。
ストレスがかなり溜まってます…。
残業もかなり多いので、
疲れも溜まってるし…。」
という人もいるかもしれません。
そのような人は、仕事を休んで気分転換にリフレッシュをするというのが良いかもしれません。
疲れた心・疲れた身体では、良い仕事はできませんし、良いアイディアも浮かばないと思います。
これからのあなたの未来を考える上でも、しっかりと休んでストレスを発散させるということは大事なことです。
≫「仕事量が多すぎる…。」と思ったときの対処法はこちら
対処法8:自分が出世して仕事ができるようになって上司を見返す
パワハラ上司に仕返ししたいと思ったときの正しい対処法の8つ目は『自分が出世して仕事ができるようになって上司を見返す』です。
という人もいるかもしれません。
そのような人は、
直接仕返しをしなくても、
自分が仕事ができるようになって出世をして、
上司を見返してやるということが、
1番の仕返しになるのかもしれません。
『仕事ができない』ことを理由に、今までいろいろと暴言を吐かれたりしていたことが、『仕事ができるようになった』ことで、状況が一変して、上司は何も言えなくなります。
逆に上司を超えるくらい仕事ができるようになれば、立場逆転ですよね!
≫「上司が信用できない…ときの対処法はこちら
対処法9:弁護士に依頼して上司に損害賠償請求する
パワハラ上司に仕返ししたいと思ったときの正しい対処法の9つ目は『弁護士に依頼して上司に損害賠償請求する』です。
到底許すことはできません…。
今はそのストレスのせいで働けなくなって、
訴えてやりたい気持ちでいっぱいです…。」
という人もいるかもしれません。
そのような人は、弁護士に依頼をして上司に損害賠償請求するのが良いかもしれません。
自分から上司に直接言ったところで、
特に何もパワハラ上司には響かないかもしれませんが、
間に弁護士を挟んで損害賠償請求をすることで、
あなたは賠償金を受け取ることができる可能性が出てきます。
まや、それが些細な賠償金だったとしても、
上司にとっては、『訴えられた』ということが、
かなり心理的にストレスを与えることになるのは間違いないです。
弁護士に相談して、
『上司に損害賠償請求をする』というのも1つの手段といえますね!
≫「ブラックすぎる会社」の特徴と対処法はこちら
対処法10:メンタルが限界なときは心療内科を受診してみる
パワハラ上司に仕返ししたいと思ったときの正しい対処法10は『メンタルが限界なときは心療内科を受診してみる』です。
パワハラ上司からの毎日の暴言などのストレスで、
もう精神的に限界になっています…。
職場に行こうとすると、
不安で胸が締め付けられるように痛みますし、
震えて涙が出てきて、身体が動かなくなってしまいます…。
どうしたらいいのかわかりません…。
という人もいるかもしれません。
そのような人は、一度心療内科を受診してみるのが良いかもしれません。
私も上司からパワハラを受けたときに、
心療内科を受診したことがありますが、
先生に自分の仕事の辛い話を聞いてもらって、
「大丈夫ですよ。
あなたは悪くないですよ。」
と肯定してもらっただけでも、
気持ちがすごくラクになったのを覚えています。
そして、
『鬱症状。
3カ月間休みが必要。』
とのことで診断書を書いてもらって、
休めるようになったことで、
気持ち的にもさらにラクになりました。
≫「仕事のストレスでもう限界…」なときの対処法はこちら
対処法11:仕事の適性診断をしてみる
パワハラ上司に仕返ししたいと思ったときの正しい対処法11は『仕事の適性診断をしてみる』です。
あなたが会社の上司からパワハラをされるのは、
今の仕事があなたに向いていないがために成果が出せず、
それによって『パワハラの標的』になってしまっているから、なのかもしれません。
仕事には向き不向きがありますので、一度仕事の適性診断をして、自分の適性をしっかりと把握した方が良いです。
対処法12:さっさと転職して、嫌なパワハラ上司とおさらばする
パワハラ上司に仕返ししたいと思ったときの正しい対処法12は『さっさと転職して、嫌なパワハラ上司とおさらばする』です。
毎日のように叱責されたり、無視されたりして、もう限界です…。
一刻も早くこのストレスから解放されたいです…。」
という人もいるかもしれません。
そのような人は、さっさと今の会社を辞めて、嫌なパワハラ上司とおさらばするのが良いかもしれません。
はっきり言って、
「嫌なパワハラ上司とは、離れるのが一番です!
嫌なパワハラ上司とは、会わないのが一番です!」
我慢して毎日嫌な人と顔を合わせているから、抑うつな気持ちになってしまうんです。
私も、会社を退職して、パワハラ上司からのストレスから解放された途端、
うつ症状は改善していきました。
「嫌なパワハラ上司に、
もう二度と会わなくていいんだ!」
と思えたときは、心底穏やかな気持ちに戻ることができたのを覚えています。
あなたのことを大切にしてくれる良い会社は、
必ずあると思います!
そのようなパワハラ上司の下で消耗するのではなく、
良い会社で生き生きと働いて、
生産性のある人生を歩んだほうが、
絶対に良いですよ!
ちょっと不安だな…。」
という人は、
今の会社で働きながら転職活動を進めておくのが良いでしょう。
時間的な制約もありますし、なかなか大変だと思います。
【脱失敗】おすすめの転職方法は「転職のプロに相談」する
転職支援サービスや転職エージェントなら、自分の適性に合った求人を紹介してくれます。
退職代行を利用して辞めるという手段もある
という人は、退職代行サービスを使って合法的に即日退職するという方法もあります。
即日退職すれば、会社のパワハラ上司にも結構なインパクトがあると思います。
突然1人の社員がいなくなれば上司は当然キツイと思いますし、ビックリしますよね。
ましてや、退職代行を利用して退職するということなら、
より退職の本気度も伝わりますし、
パワハラ上司と一切話すことなく会社を辞めることができるので、その点メリットがありますよね。
「もう、パワハラ上司と関わりたくない…。」
という人は、一度退職代行の利用を考えてみてもいいかもです。
退職代行サービスを利用することで、
自宅にいながら・スマホ一つで・即日退職
することができます。
「パワハラ上司に仕返ししたい…」と思ったときに大切な5つのこと
最後に、「パワハラ上司に仕返ししたい…」と思ったときに大切なことは以下です。
- 仕返しをするのは勇気がいるし、リスクがある
- 「仕返ししたい!」というエネルギーをプラスに変えることが大事
- 自分の人生でパワハラ上司のことを考える時間はメッチャもったいない!
- 仕返しが成功したところで、あなたが得るものは思ったより少ない
- 会社自体がパワハラ体質ならすぐに脱出すべき!
大切なこと1:仕返しをするのは勇気がいるし、リスクがある
「パワハラ上司に仕返ししたい…」と思ったときに大切なことの1つ目は、
「仕返しをするのは勇気がいるし、リスクがある」ということです。
報復されるということを考えると、
とてもリスクのある行為だといえます。
実際に仕返しするとなると、
「そのリスクを背負ってまでして仕返しする必要があるのか…?
そのリスクを背負って生きていけるだけの覚悟があるのか…?」
という部分をしっかりと自分自身に問いかける必要があるでしょう。
報復が嫌なら仕返ししない方が絶対によい
『仕返しの報復』というのは、
最初にされたパワハラ行為よりも、
もっと怖いものなのかもしれません。
もし、
ということなら、
仕返しは絶対にしない方がよいといえます。
仕返しは最終的には『負けるが勝ち!』なのかも
と考える人もいるかもしれませんが、
必ずしもそうではないと思います。
仕返しをすることで上司の反感を買いますし、
仕返しに対しての報復行為がその後待っているかもしれないからです。
仕返しをして勝った気分になるよりは、
仕返しをしないで、
『負けてそれ以上の被害は受けないようにする』
というのも安全策なのかもしれません。
≫パワハラ上司を追い込む方法についてはこちら
大切なこと2:「仕返ししたい!」というエネルギーをプラスに変えることが大事
「パワハラ上司に仕返ししたい…」と思ったときに大切なことの2つ目は、
「仕返ししたい!」というエネルギーをプラスに変えることが大事ということです。
1番リスクが少なくてあなたの人生に良い影響を及ぼすパワハラ上司への仕返しというのは、
「仕返しをしてやりたい!」
という強いエネルギーを、
前向きなエネルギーに変換して、
あなたの人生に活かす!
ということだと思います。
結局、仕返しというのは、いろいろと考えたところで、
あなたの人生にプラスになることは少ないのかもしれません。
そんな後ろ向きなことを考えるよりも、
クソ!あんな奴に負けてたまるもんか!
絶対に自分が仕事ができるようになって、
あいつを見返してやる!
というように考えて、
自己研磨に励んでいくというのが、
1番あなたにとってプラスになる仕返しの仕方といえます。
パワハラ上司と同じ土俵に立つ必要はない
「やられたらやり返す!」
という考えを持っている時点で、
あなたは既に相手の土俵に立ってしまっているのかもしれません。
パワハラ上司に仕返しするということは、
同じ土俵に立っているということです。
自分が嫌に思っているパワハラ上司なんかと、
同じ土俵に立つ必要はないのではありませんか?
あなたもパワハラ上司と同じ立場になってしまう
ということを覚えておく必要があると思います。
一番安全なのは仕返しせずにパワハラ上司を『相手にしない』こと
パワハラ上司はとてもしつこいので、
相手をしていたらキリがないと思います。
一番あなたが安全なのは、
「仕返しなんかは考えずに、
パワハラ上司は相手にしないこと!」
なのかもしれません。
大切なこと3:自分の人生でパワハラ上司のことを考える時間はメッチャもったいない!
「パワハラ上司に仕返ししたい…」と思ったときに大切なことの3つ目は、
「自分の人生でパワハラ上司のことを考える時間はメッチャもったいない!」ということです。
人生の時間というのは有限であり、
とても貴重なものです。
成功する人も、
うまくいかない人も、
公平に24時間しか与えられてないわけです。
その貴重なあなたの人生の時間を、
パワハラ上司のことを考えて消費してしまう
なんてほんとに馬鹿らしいと思います。
もっと有意義に、
楽しいことで時間を有効活用できると思いますし、
そのことに貴重な時間は使いたいですよね!
自分の頭の中からパワハラ上司を消し去ることが大事
よくよく考えてみてください。
あなたの人生で大事なのは、
「そのパワハラ上司を、
あなたの頭の中から消し去る!」
ということではないですか?
それは、直接的にパワハラ上司に攻撃しなくても、
あなたの意識次第でできることですよね。
そうすることがあなたにとって一番安心できることであって、
一番の幸せなのではないでしょうか?
仕返しがどうこうとかいろいろ考えているのはナンセンスですよね。
一刻も早くパワハラ上司のことなんて忘れ去るべきだといえます!
パワハラ上司を反面教師にして、自分が良い上司・憧れられる上司になるべき!
一番優等生なのは、
パワハラ上司を悪い見本として、
自分はパワハラ上司なんかじゃなくて
『憧れられる上司』
になるように頑張ろう!」
というように考えて、
気持ちを切り替えて働いていくことだと思います。
より大きく成長する人生をあなたは選ぶべきですね!
大切なこと4:仕返しが成功したところで、あなたが得るものは思ったより少ない
「パワハラ上司に仕返ししたい…」と思ったときに大切なことの4つ目は、
「仕返しが成功したところで、あなたが得るものは思ったより少ない」ということです。
いろいろと対策を考えて、
周りに根回しや作戦を練って、
パワハラ上司への仕返しが成功したとしても、
あなたが得るものは、
あなたが考えていたよりも少ないのかもしれません。
『ちょっとした達成感』
くらいなのだとしたら、
そもそも仕返しなんて何の意味もないと思えてきますよね。
仕返しを考える時点であなたはすでにパワハラ上司の思うツボになっているかも
あなたが「仕返しをしてやりたい!」という気持ちになったとして、
もしかしたらパワハラ上司は、
あなたがそういった感情になることを見越して、
パワハラをしているのかもしれません。
そうだとしたら、
そこで「仕返しをしたい!」と行動したところで、
パワハラ上司の手のひらの上で転がされているようなものですよね。
と手ぐすね引いて待っているパワハラ上司の作戦に乗る必要など
全くないのですよ!
仕返しするくらいなら、離れて関わらずに楽しく生活していた方がよい
パワハラ上司にリスクを負って仕返しをするぐらいなら、
そもそも同じ会社から離れて、
上司に関わらずに楽しく働いて生活したほうがよっぽどいいように思います。
パワハラ上司と一緒の空間にいる必要はないですよ!
大切なこと5:会社自体がパワハラ体質ならすぐに脱出すべき!
「パワハラ上司に仕返ししたい…」と思ったときに大切なことの5つ目は、
「会社自体がパワハラ体質ならすぐに脱出すべき!」ということです。
1つ言えることは、
パワハラ上司だけでなく、
会社自体がパワハラ体質ということなら、
「すでになすすべはない…」状態
ということができます。
あなたが抵抗したところで、
どつぼにはまってしまい、
「もがけばもがくほど沼にはまっていく状態…」
に陥ってしまう危険があります。
一刻も早くそんな会社は脱出したほうがよいといえます。
そんな会社と付き合い続けても、
良いことなんか一つもないですよ!
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