これってパワハラでしょうか…?
連休前もありえないくらいの仕事を上司は割り振ってきました…。
どうすればよいでしょうか…?」
仕事量が多すぎてパワハラかもって思った時にどうすればよいかですね。
順番に解説していきましょう!
どうもこんにちは、ふくしかくブログ(@hukushikakublog)です。
この記事は以下の人のために書きました。
- 仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思っている人
- 仕事量が多すぎるときの対処法を知りたい人
この記事を読むことで以下のメリットがあります。
- 仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときに注意することが分かります
- 仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときの対処法が分かり、気持ちがラクになります
では早速いきましょう!
信頼性
私は、国家資格 精神保健福祉士の資格を持っています。
職場のメンタルヘルスの分野で、ストレスでうつ病などの精神障害を患い、その方が再就職したり自立して社会で生活するための相談にのる専門家です。
今まで、精神障害をもった方の仕事の悩みなどの相談を受けてきた経験があります。
実は私も以前の職場で、仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思った経験があります。
その時私は介護施設の管理者をしていました。
また、現場の介護職も兼務しており、勤務時間で介護職の仕事をして、勤務時間が終わってからケア会議の準備・ケアプランの作成・ワーカー会議の準備をしなきゃいけない…。
それでも勤務表の作成はできないから、家に持ち帰ってやるしかない…。
「これって経営者からのパワハラでしょ!」
と思えるような苦しくて怒れる経験をしてきて、それをなんとか乗り越えてきました。
そんな自分の苦くて辛い経験から学んだことを、みなさんに少しでもお伝えできればと思います。
なんで?
これって上司からのパワハラなのかな?
どうしよう…」
というような思いをされている人もいるかもしれません。
会社が伸びているときというのは社内全体が忙しいものです。
しかし、
「特に会社も売り上げが伸びているわけでもなく、どちらかというと全体的には暇そうな雰囲気…。
なのになぜか私だけ上司から大量の仕事を振られて、大変な思いをしている…。」
というような場合は、上司からパワハラをされている可能性があります。
では、もし、仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときは、どのように対処すればよいのでしょうか?
くわしく解説していきましょう。
≫「仕事辛い・行きたくない…。」私の体験談と対処法はこちら
- 仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときに注意する2つのこと
- 仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときの12の対処法
仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときに注意する2つのこと
仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときに注意することは以下です。
- 1人だけ仕事量が多すぎるというときにはパワハラの可能性あり
- 仕事時間だけ短くなって、絶対的な仕事量は多すぎるままなのは、間接的なパワハラ
注意1:1人だけ仕事量が多すぎるというときにはパワハラの可能性あり
仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときに注意することの1つ目は「1人だけ仕事量が多すぎるというときにはパワハラの可能性あり」です。
1人の社員だけ仕事量が多すぎる、仕事の割り振りが偏っているというときには、上司からパワハラを受けている可能性があるといえます。
本来上司であるならば、社内全体を見渡して、バランスよく仕事を割り振り、効率よく作業をこなせるように働きかけるものです。
つまり、
上司が会社の「ムリ・ムダ・ムラ」をなくす役割を担うわけです。
その上司が何故か意図的に1人の社員に対してばかり仕事を割り振っているというのは、あまりにも不自然で非効率すぎますし、おかしい行為だといえます。
注意2:仕事時間だけ短くなって絶対的な仕事量は多すぎるままなのは、間接的なパワハラ
仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときに注意することの2つ目は「仕事時間だけ短くなって絶対的な仕事量は多すぎるままなのは、間接的なパワハラ」です。
最近ではライフワークバランスの見直しで残業が見直される会社が増えてきました。
でも、
会社から無理を押し付けられていて、ストレスを感じている…。」
というような人も増えていると思います。
仕事量を適切な量に調整しなければ、根本的なライフワークバランスの見直しにはならない
中小企業で社長が、
「残業はするな!」
と言ってくる。
社長にはに誰もものを言えない状況で、1人に対しての仕事量も多すぎる状態…。
最悪ですよね。
社員は会社で残業できないとなると、結局家に持ち帰って家で仕事をするしかないわけです。
そんな目に見えている部分の残業だけなくしても、一人ひとりの仕事量を適切な量に調整しなければ、根本的なライフワークバランスの見直しにはならないですし、何の意味もない形だけの取り組みになってしまいます。
≫「仕事のストレスでもう限界…」なときの対処法はこちら
仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときの12の対処法
仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときの対処法は以下です。
- まずは上司に相談する
- 「自分で何とかする!」というのなら、スケジュール管理とタスク管理を徹底的に効率化する
- 仕事量が多すぎるときは、できない仕事はやらずにそのままにしておく
- サービス残業が多い時は労働時間の記録をとっておく
- 労働基準監督署へ相談する
- 会社に正しく「キレる」
- 心療内科を受診する
- 仕事を休んで身体を休める
- 仕事の適性診断をしてみる
- 仕事量が多すぎるままで改善されないなら、転職することも視野に入れる
- 今の会社で働きながら転職先を探してみる
- 退職代行サービスを利用する
対処法1:まずは上司に相談する
仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときの対処法の1つ目は「まずは上司に相談する」です。
上司に言っても正当な理由が返ってこず、仕事量も変わらず多すぎる状態で困っている場合は、上司のそのまた上司か管理者に相談しましょう。
そうすることで上司のそのまた上司が注意をしてくれて、状況が改善するということもあります。
上司に仕事量が多すぎでできません!と言う
仕事量が多すぎる場合は、ストレートに上司に、
「仕事量が多すぎて、こなしきれません!」
と言うのも1つの手段です。
普通の上司なら、その場面で、
「そうか、ちょっと仕事量が多すぎたね。それじゃあその仕事は他の人に割り振るね。」
とか、
「この仕事は将来的にあなたが出世するために覚えてほしい内容だから、大変だけど今回だけ頑張ってやってみてほしい。」
とかまともな理由、説明が返ってくるはずです。
もしそれがパワハラだとしたら、
「うるさい!つべこべ言わずに仕事しろ!」
とか、
「そんな仕事もこなせないのか!だめなやつだな!」
と言ってくるでしょう。
≫「ブラックすぎる会社」の特徴はこちら
仕事の待遇を改善していくためには、無理な仕事を拒否するということも大切
その人の仕事の待遇を改善していくためには、まずは、
「それは無理だ!できません!」
としっかりと拒否、反抗するということも大切です。
みんながみんなしぶしぶと会社に従ってしまうっているから、社員に不利な仕事量になってしまっているといえます。
対処法2:自分で何とかするなら、スケジュール管理とタスク管理を徹底的に効率化する
仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときの対処法の2つ目は「仕事量が多すぎるときはできない分はやらずにそのままにしておく」です。
もし、多すぎる仕事量を自分でなんとかしたいという場合は、スケジュール管理とタスク管理を徹底的に効率良くするしか方法はないかもしれません。
「スケジュールで無駄な時間がないように作業を入れて、
すきま時間があるときは、
すきま時間でできる仕事を入れ込む」
ことによって、勤務時間の8時間をフル活用することができます。
対処法3:仕事量が多すぎる時はできない分はやらずにそのままにしておく
仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときの対処法の3つ目は「仕事量が多すぎる時はできない分はやらずにそのままにしておく」です。
仕事量が多すぎる時は、あえて自分のキャパを超える分の仕事というのはやらないでおくというのが良いかもしれません。
と言って、サービス残業等をこなしてしまうと、
「この人はなんだかんだいいながらも、この仕事量をこなしてくれるんだ。」
と思われてしまい、今後も変わらない多すぎる量の仕事を振られ続けてしまう可能性があります。
仕事量が多すぎる時は、
「仕事量が多すぎてこなせません!
他の人に割り振ってください!」
と一言上司に言っておき、できない分はやらずにそのままにしておくというのも1つの手段といえます。
つまり、
「私はできないんだ!
キャパオーバーだ!」
ということを行動で示しているわけなので、上司に無理な量なんだなということをわからせることができるわけです。
≫「会社を辞めたいのに辞めれない…。」ときの対処法はこちら
対処法4:サービス残業が多いときは労働時間の記録をとっておく
仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときの対処法の4つ目は「サービス残業が多いときは労働時間の記録をとっておく」です。
これってどうなんでしょうか…?」
と疑問をもっている人もいるかもしれません。
そのような人は、「サービス残業の労働時間の記録をとっておく」ということが大切だと思います。
後々サービス残業代を請求するにしても、サービス残業をした証拠がないと、会社に残業代を請求することができません。
まずは、自分がサービス残業をした記録はしっかりととっておくということが大切といえます。
対処法5:労働基準監督署へ相談する
仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときの対処法の5つ目は「労働基準監督署へ相談する」です。
労働基準監督署の「総合相談コーナー」で職場のトラブルに関する相談や、解決のための情報提供をワンストップで行っています。
各都道府県労働局、全国の労働基準監督署内などの379か所に設置してあります。
近くの窓口はこちらから探せます。
もし、
- 上司・上司の上司・管理者に相談しても、まともな答えが返ってこないし状況が改善しない
- 会社内で過剰なサービス残業
- 上司からのパワハラ等
がある場合には、労働基準監督所に相談するというのも1つの手段です。
≫「労働基準監督署の役割・窓口・相談内容」をくわしく知りたい方はこちら
対処法6:会社に正しく「キレる」
仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときの対処法の6つ目は会社に正しく「キレる」です。
けど、隣の部署はヒマそうで、無駄話をしながらのんびり仕事をしているようです…。
僕はトイレに行く時間まで惜しんで仕事をしているのに…。
馬鹿みたいです…。」
という人もいるかもしれません。
そのような人は、会社に正しく「キレる」ということも時として必要かもしれません。
この場合の「キレる」とは、
「自分の受けている不条理な現状を強く訴える」
ということであり、
「とにかく会社に暴言を吐いて罵る」
というわけではありません。
もしかしたら、あなたの部署が会社から舐められているのかもしれませんし、あなたの部署が何も反抗しないから、多すぎる仕事量を押し付けられているのかもしれません。
なので、そこはあなたも泣き寝入りをせずに、しっかりと労働基準法を勉強して、知識をつけて、自分の訴えを強く主張するということが必要といえます。
≫「上司が嫌いでもう限界…」なときの対処法はこちら
対処法7:心療内科を受診する
仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときの対処法の5つ目は「心療内科を受診する」です。
休みの日も何もやる気が起きなくて、食欲もあまりないです…。
なんだか夜もあまり眠れていません…。」
という人もいるかもしれません。
そのような人は、過度のストレスで、あなたのメンタルがいっぱいいっぱいになってしまって、あなたの身体がSOSのサインを出しているのかもしれませんので、一度心療内科を受診した方が良いかもしれません。
「仕事量が多すぎる」ということは、多くの場合、「残業が多い」ということにつながりますし、さらにそれがあなたの「過労」へとつながってしまいます。
「過労」というのは怖いもので、日本では年間に何人もの人が過労死をしています。
決して放置はせずに、早めに心療内科を受診してメンタル面の対処をするようにしましょう。
≫「仕事のストレスがやばくて辛い…。」ときの対処法はこちら
対処法8:仕事を休んで身体を休める
仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときの対処法の5つ目は「仕事を休んで身体を休める」です。
という人もいるかもしれません。
そのような人は、「仕事を休んで身体を休める」ということが必要かもしれません。
仕事量が多すぎることで、残業を繰り返すと、身体に疲労が溜まります。
多少の疲労なら翌日には回復するとは思いますが、毎日・毎週・毎月と疲労が溜まり続けたとしたら、すぐにはそれは回復しません。
しっかりと仕事を休んで身体を休めなければ、疲労は回復しないのです。
と思っている人もいるかもしれません。
たしかに、もしもあなたが仕事のキーパーソンだとしたら、あなたが休むことで会社は困ってしまうと思います。
しかし、「会社が潰れないように」と思ってあなたが無理をしていると、今度はあなたの方が間違いなく潰れてしまうと思います。
あなたが潰れてしまったら、1番困るのは会社ですよね。
つまり、根本は、
「あなたが健康的に働いてこそ会社は生き残っていける!」
ということなので、そこをしっかりと理解しなければいけません。
今の時代、「会社のために無理をして自分をつぶす」だなんて、何もかっこよくはありません。
≫「仕事に行きたくない。休む…。」と思ったときの対処法はこちら
対処法9:仕事の適性診断をしてみる
仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときの対処法の5つ目は「仕事の適性診断をしてみる」です。
という人もいるかもしれません。
そのような人は、仕事の適性診断を受けてみるのが良いかもしれません。
仕事には人によって合う合わないがありますし、同じ仕事をしていても、それをこなせる人とつまずく人がいるわけで、「仕事の向き・不向き」というのはあるわけです。
自分に向いている仕事を選ぶことで、
仕事のストレスがかなり減りますし、
あなたは仕事で成果を達成していけるわけなので、
仕事の適性というのはとても大切だと思います。
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対処法10:仕事量が多すぎるままで改善されないなら、転職することも視野に入れる
仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときの対処法10は「仕事量が多すぎる状態が改善されないようなら、転職することも視野に入れる」です。
変わらないどころか、以前よりさらに仕事が増えてるようにも感じるし…。
この会社マジでブラック…。
ありえない…。」
というようなこともあるかもしれません。
このような仕事量が多すぎるブラック企業、パワハラ上司のいる会社では、極論、
- 我慢をして働き続ける!
- 今の会社に見切りをつけて転職する!
かのどちらかしかないといえます。
≫『仕事を早く辞めたい!もう限界!』と思ったときの対処法はこちら
対処法11:今の会社で働きながら転職先を探してみる
仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときの対処法10は「今の会社で働きながら転職先を探してみる」です。
という人もいるかもしれません。
そのような人は、「今の会社で働きながら転職先を探してみる」のが良いかもしれません。
転職先を探してみて、今の仕事よりも良い条件の仕事が見つかれば、そっちに移るというのもありだと思います。
また、転職はしないにしても、良い求人に目星をつけておけば、自分が今の会社で追い詰められたときに、
「いや、別の会社の求人もあるから、いざとなったらそっちに行けばいいからな。」
と、気持ちの逃げ場ができるので、精神的にラクになるわけです。
求人を探す方法については、今の会社の仕事に追われる中で求人を探さなければならないので、一人では結構大変かと思います。
「転職したい!」と思い立った時は、すでに転職のタイミングだといえます。
【脱失敗】おすすめの転職方法は「転職のプロに相談」する
転職支援サービスや転職エージェントなら、自分の適性に合った求人を紹介してくれます。
対処法12:「退職代行サービス」を利用する
仕事量が多すぎて「これってパワハラかも…」と思ったときの対処法12は「退職代行サービスを利用する」です。
ブラックな会社ほど辞めれない
ブラックな会社ほど、退職しなくても退職できない状況に陥りやすいといえます。
- パワハラ
- サービス残業
- 多すぎる仕事量
- 「あなたが辞めると会社が回らなくなる!」
- 「自分の都合で会社をつぶしていいのか!」と言われて退職拒否
などの、ひどい対応をされて、精神的に追い詰められやすいので、注意が必要といえます。
≫「会社を辞めたいのに辞めれない…」ときの対処法はこちら
今すぐにでも辞めたいという時は、退職代行サービス。
もし、
という人は退職代行サービスがおすすめです。
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自分の市場価値が分かっちゃいますよ!
特性・仕事の強みも把握できるので、
転職活動を進めやすくなりますよ!
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