休みたいです。
理由が何か分かりませんが、やる気が出なくて困っています。
僕はどうすればよいのでしょうか?
アドバイスがほしいです、、、。」
仕事に行きたくない時の対処法についてですね!
では、仕事に行きたくないときはどうすればよいのか、詳しく解説していきましょう!」
どうもこんにちは、ふくしかくブログ(@hukushikakublog)です。
この記事は以下の人のために書きました。
- 仕事にマジで行きたくないと思っていて、会社を休みたい人
- 会社・仕事に行きたくない時の対処法を知りたい人
この記事を読むことで以下のメリットがあります。
- 会社・仕事に行きたくない時の対処法が分かる
- 会社・仕事に行きたくない原因と気持ちが楽になる考え方が分かる
では早速いきましょう!
信頼性
私は、国家資格 精神保健福祉士の資格を持っています。
職場のメンタルヘルスの分野で、ストレスでうつ病などの精神障害を患い、その方が再就職したり自立して社会で生活するための相談にのる専門家です。
今まで、精神障害をもった方の仕事の悩みなどの相談を受けてきた経験があります。
また、僕自身も今までに、
「仕事に行きたくない…。」
と思ったことが何度も何度もあります。
「今日はなんだか仕事に行きたくないな、、、」
と一時的に思う事は誰にでもありますよね。
仕事の人間関係でつまずいてしまった、
仕事がうまくいかずにミスをしてしまった、
そんな時は会社に行きたくないと思いました。
また、介護施設で入所部門の管理者をしていたので、介護職員からの仕事の悩みの相談も多数受けてきた経験があります。
では、実際、仕事に行きたくないと思ったらどうすれば良いのでしょうか?
多くの場合、それは時間の経過とともに少しずつやる気が戻ってきて、
「また頑張ろう!」
という気持ちになることが多かったです。
しかし、その気持ちが慢性的な場合はどうでしょうか?
「一週間経っても、一カ月経っても仕事に行きたくない気持ちが改善されない」
そのような時は注意が必要です。
会社・仕事に行きたくない時はまずは休むべき

会社・仕事に行きたくない時の対処法と大切なポイントは次の3つです。
- 会社・仕事に行きたくない時はまずは休むべき
- 会社に行きたくない理由は何なのかを明らかにする
- 会社・仕事に行きたくない原因を改善できるかどうかが重要
「会社・仕事に行きたくない時はまずは休むべき!」というのが私の経験則からの答えです。
会社・仕事に行きたくない時は、まずは一度仕事から離れて心身ともに休むことで、気持ちが改善して、立て直しできることが多いです。
仕事を休むことで、疲労が回復し、リフレッシュでき、「よし、明日からまた頑張ろう!」と思えます。
会社・仕事に行きたくない時の行動は次の2つしかありません。
- 会社を休む
- 休まずに無理して働く
行動1:会社を休む
会社・仕事に行きたくない時の行動の1つ目は、「会社を休む」です。
この、会社を休むにも次の2つがあります。
- 会社に連絡をして休みをもらう
- バックレる・飛ぶ
バックレる・飛ぶは絶対にしてはいけません。
バックレる・飛ぶことによって、その時は一時的に会社から解放されて楽になれますが、すぐにその何倍ものデメリットに包まれます。
バックレる・飛ぶことによるデメリットは以下です。
- 会社の上司・同僚からの信頼を無くす
- 出世響く・出世できなくなる
- 会社に余計に連絡しにくくなる
- そして、会社に余計に行きにくくなる
- バックレ・飛ぶことによって懲戒解雇となれば、次の転職もしにくくなる
バックレることは、メリットよりもデメリットが大幅に多いので、やめた方がいいと言えます。
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「会社・仕事をバックレる・飛ぶ」のは危険!リスクと注意点について【くわしく解説】
会社を休むときは、必ず会社に連絡をしましょう。
行動2:休まずに無理して働く
会社・仕事に行きたくない時の行動の2つ目は「会社・仕事を休まずに無理して働く」です。
「会社・仕事に行きたくないけど、我慢して無理して耐えよう、、、」
「会社・仕事でストレスは見て見ぬふりをしていけば大丈夫、、、」
このように考えている人は注意が必要です。
なぜなら、このような気持ちは「心のSOS」の場合があり、この気持ちを無視して働き続けると、心が病んでしまう危険性があります。
会社・仕事に行きたくないときは、適度に休むということも大切です。
必ずしも
「休む人=甘え・ダメな人」
というわけではありません。
「休みたい」と感じる自分を責めないようにしましょう。
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会社・仕事に行きたくないというネガティブな自分の感情を無視せずに、と上手く付き合っていくことが大切です。
\ おすすめ記事 /休み明け仕事が憂鬱なときの12の対処法【徹底解説】
会社に行きたくない理由は何なのかを明らかにする

会社・仕事に行きたくないときは、その原因が何なのかを明確にすることが大切です。
考えられる原因は以下です。
- 仕事でミスをしたことが原因
- 残業による疲労が原因
- 仕事に対するモチベーションの問題
- 仕事の手順・方法・技術的なことが原因
- 上司からのパワハラ・同僚からのいじめが原因
原因1:仕事でミスをしたことが原因
会社・仕事に行きたくない原因の1つ目は「仕事でミスをしたこと」です。
「仕事でミスをしてしまい、会社に損害を与えてしまった。上司からもひどく怒られたし、最悪だ。もう会社に行きたくない」
このように思って、会社に行きたくなくなることがあります。
これは特に新入社員に多い原因といえますが、仕事上でミスをすることはベテラン社員でもありますし、誰にでも起こりうる原因と言えます。
\ おすすめ記事 /新入社員が【会社に毎日行きたくないと涙する理由】は甘え?それとも鬱(うつ)などの病気?
原因2:残業による疲労が原因
会社・仕事に行きたくない原因の2つ目は「残業による疲労」です。
残業が多かったりすると、身体的にも疲労が溜まりますが、精神的にもストレスが溜まります。
そして、残業が多い=自分の時間が少なくなり、余裕が無くなる・やりたいことができなくなり、リフレッシュできない、ということに繋がります。
仕事で溜まったストレスが発散できなくて、精神的にいっぱいいっぱいになってしまい、
「会社に行きたくない」となってしまうことがあります。
\ おすすめ記事 /「会社・仕事が限界!ストレスでもう無理!」SOSの11のサインと対処法について【詳しく解説】
原因3:仕事に対するモチベーションの問題
会社・仕事に行きたくない原因の3つ目は「仕事に対するモチベーションの問題」です。
「自分が一所懸命にやった仕事が全く評価してもらえない、、、」
こうなると、仕事に対するモチベーションも下がってしまいますよね。
そして、「こんなのやってられない!もう仕事に行きたくない!」となってしまうことがあります。
\ おすすめ記事 /「仕事行きたくない…家にいたい…」、その4つの理由と8つの対処法について
原因4:仕事の手順・方法・技術的なことが原因
会社・仕事に行きたくない原因の4つ目は「仕事の手順・方法・技術的なことが原因」です。
「○○の仕事が苦手」
「○○の作業は何回やっても上手くできない」
「仕事が難しすぎて、どうしたらいいか分からない」
といった、仕事内容の手順・方法・技術的な部分でつまづいてしまい、会社に行きたくなくなることがあります。
\ おすすめ記事 /仕事、会社に行きたくない朝の4つの原因と5つの対処法
原因5:上司からのパワハラ・同僚からのいじめが原因
会社・仕事に行きたくない原因の5つ目は「上司からのパワハラ・同僚からのいじめ」です。
「上司からのパワハラ」「同僚からのいじめ」
このような状況から、会社に行きたくないと思う時があります。
上司からの暴言等のパワハラで悩んで苦しんでいる方も多いかもしれません。
こちらもどうぞ
パワハラ上司に退職を言えない雰囲気「会社を辞めたいのに辞めれない」時の対処法
職場でのいじめは、「無視される」などの行為がありますが、いずれも仕事をしていく上で大きな障壁になってきます。
会社・仕事に行きたくない原因を改善できるかどうかが重要

会社・仕事に行きたくない時は、その原因を改善できるかどうかが重要です。
もし改善できれば、会社・仕事に行きたくない気持ちも無くなり、すっきりとした気持ちで毎日働くことができます。
しかし、そうでなければ、ずっと仕事に行きたくない気持ちのままです。
もし、改善できない場合は、上司に相談して、部署異動または転職を考えた方が良いといえます。
状況が改善しない場合は部署異動・転職を検討しましょう。
状況を改善する対処法には、以下の5つがあります。
- 残業による疲労が原因の場合は、会社を休んで、心と身体を休める
- 仕事に対するモチベーションが原因の場合は、自分の仕事に対する考え方を変えていく
- 仕事でミスしたことが原因の場合は、自己分析→改善
- 仕事の手順・方法・技術的なことの場合は、上司に相談
- 上司からのパワハラ・同僚からのいじめが原因なら、無理してその会社で働き続けるのはNG
対処法1:残業による疲労が原因の場合は、会社を休んで、心と身体を休める
会社・仕事に行きたくない状況を改善する対処法の1つ目は「残業による疲労が原因の場合は、会社を休んで、心と身体を休める」です。
残業による疲労が原因の場合は、会社を休んで、心と身体を休めることが大切です。
- 少し休憩して、睡眠をしっかりととる
- ストレッチやマッサージなどで体をほぐす
- 十分な栄養を摂る
- 自分の趣味に没頭してリフレッシュする
等をすることで、明日からの仕事のやる気がわいてきて、状況の改善がのぞめます。
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対処法2:仕事に対するモチベーションが原因の場合は、自分の仕事に対する考え方を変えていく
会社・仕事に行きたくない状況を改善する対処法の2つ目は、「仕事に対するモチベーションが原因の場合は、自分の仕事に対する考え方を変えていく」です。
「自分が一所懸命にやった仕事が全く評価してもらえない、、、」
などの仕事に対するモチベーションが原因の場合は、自分の仕事に対する考え方を変えていくことで、状況が改善することがあります。
状況を改善する考え方は以下です。
「小さいことは気にしない!」
会社で、小さいことは気にしないで働くということが大事です。
頑張って働いても、陰で悪口を言われたり、ありもしない噂話をされたりすることも、時としてあるかもしれません。
そんな不条理なことを細かく気にしていたら、これからの長い社会人としての生活を乗り越えていくのは大変ですよね。
「自分は自分の仕事をしっかりと責任をもってやっている!
自分のことを悪く言いたければ言えばいい!
まじめに働くことを続けていれば、自分のことを理解してくれる人は必ず現れる!
会社の人全員に良く思われなくても、わかる人だけわかってくれればそれでいい!」
と割り切って考えることも、場合によっては大切と言えます。
\ おすすめ記事 /「職場で嫌われてる」と思う人が、周りを気にしないで働くために大切な13のこと【徹底解説】
対処法3:仕事でミスしたことが原因の場合は、自己分析→改善
会社・仕事に行きたくない状況を改善する対処法の3つ目は、「仕事でミスしたことが原因の場合は、自己分析→改善」です。
仕事でミスしたことが原因の場合は、一時的にはひどく落ち込むかもしれませんが、
「なぜそのようなミスをしてしまったのか?」
ということを自分なりに分析して、その部分を改善していくことでミスがなくなり、状況を改善していくことができます。
対処法4:仕事の手順・方法・技術的なことが原因の場合は、上司に相談
会社・仕事に行きたくない状況を改善する対処法の4つ目は、「仕事の手順・方法・技術的なことの場合は、上司に相談」です。
会社・仕事に行きたくない原因が仕事の手順・方法・技術的なことの場合は、上司に相談することで問題が解決することが多くあります。
上司は、仕事をスムーズに行うコツも熟知しているし、技術的にも優れているはずです。
この場合は、まずは上司に相談するのが問題解決への近道と言えます。
対処法5:上司からのパワハラ・同僚からのいじめが原因なら、無理してその会社で働き続けるのはNG
会社・仕事に行きたくない状況を改善する対処法の5つ目は、「上司からのパワハラ・同僚からのいじめが原因なら、無理してその会社で働き続けるのはNG」です。
「上司からパワハラを受けていて困っている、、、」
「同僚からのいじめが辛い、、、」
というように、上司からのパワハラ・同僚からのいじめが原因なら、無理してその会社で働き続けるのはNGと言えます。
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会社の上司からパワハラを受けて退職、「辛い・行きたくない・もう辞めたい」私の体験談
上司からのパワハラに対しては、
「上司の上司に相談する」
のが一つの方法ですが、それができない場合も多くあると思います。
「上司からのパワハラ・同僚からのいじめ」というような状況で無理して働き続けると、ストレスで精神的に病んでしまい、働けなくなってしまう場合もありますので、要注意です!
自分がつぶされてしまう前に退職するべき
「もう限界!苦しいし辛い、、、。すぐにでも会社を辞めたい」
という場合は、自分がつぶされてしまう前に退職するべきです。
けど、
「会社を辞めたくても辞めさせてもらえない。
パワハラ上司に退職を言いづらい。
もう会社と関わりたくない」
という人には、退職代行サービスを利用して「即日退職」するのが良いと言えます。
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退職代行サービス利用の【人生における2つのメリット】についてさらに詳しく解説
退職代行サービスを利用することで、
「自宅にいながら、スマホ一つで、即日退職」
することができます。
おすすめの退職代行サービスは「退職代行ガーディアン」です。
ブラック会社・パワハラ上司からあなたを救ってくれます。
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退職代行ガーディアンの特徴・価格・利用者の声について【詳しく解説】
まとめ

ここまで、会社・仕事に行きたくないときの原因と対処法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
人生の中で3分の1は働く時間
一日24時間のうち、8時間は仕事の時間とすると、
「人生のうちの3分の1は働く時間」
となります。
働く時間を充実させることで、あなたの人生が充実したものとなります。
自分の働く時間のことを疎かにせずに、しっかりと考えるようにしましょう。
会社・仕事を休むときに大切な3つの考え方
会社・仕事を休むときには次の3つの考え方が必要です。
- 困ったときはお互い様
- 人生で一回も仕事を休まない人はほぼいない
- 最悪の場合、転職すればよい
考え方1:困った時はお互い様
「会社を休むと、同僚に迷惑をかけてしまうのでは、、、」
と気にされる方もいるかもしれません。
会社を休むと、同僚に迷惑をかけてしまいます。
しかし、そのリスクは誰にでもあるものであり、「お互い様」のことです。
周りが困ったときは自分がフォローして、自分が困ったときは周りにフォローしてもらえばいい。
その考え方で大丈夫です。
考え方2:人生で1回も会社を休まない人はほぼいない
会社で働くのは、ロボットではなく生身の人間です。
人には、日々様々な心情の変化があり、毎日こころがいろいろな感情を捉えて生活しています。
そんな中で、自分の心がバランスを崩してしまう時が少なからずあります。
それは、みんな同じであり、一生のうちで仕事を一回も休まない人というのは、ほぼいないと言えます。
「大人といえども、人間だから【完ぺきな人】なんていない」
そのように考えれば少し気持ちが楽になるのではないでしょうか。
考え方3:最悪の場合は転職すればよい
もし、会社を休んだことがきっかけで以下のようなことがあるようなら、「最悪の場合、転職すればよい」と覚悟を決めておくと精神的に楽になります。
- 会社を休んだことで、職場でいじめられる
- 会社を休んだことで、気まずくなる
- 会社を休んだことで、働きにくくなる
あなたが背負っているストレスは全て仕事上のものであり、会社を辞めることで、そのストレスから解放されます。
今の時代、転職は特別なことではなく、当たり前のことです。
自分のライフスタイルや考え方に合った、生きがいのある仕事を選択していきましょう。

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