理由は、今の会社は残業が多くて、人間関係もあまり良くなくて、不満があるからです。
世の中の人はどんな理由で「仕事・会社を辞めたい」と思うんですか?
それと、会社を辞めたいと思った時の具体的な対処方法も教えてほしいです」
世の中の人の「会社・仕事を辞めたいと思う理由と対処法」ですね!
くわしく解説していきましょう!
どうもこんにちは、ふくしかくブログ(@hukushikakublog)です。
この記事は以下の人のために書きました。
- 仕事・会社を辞めたいと思っている人
- 世の中の人の「仕事・会社を辞めたいと思う理由」が知りたい人
- 仕事・会社を辞めたいと思った時の対処法が知りたい人
この記事を読むことで以下のメリットがあります。
- 仕事、会社を辞めたいと思っている人の悩みが分かります
- 仕事・会社を辞めたいと思った時の対処法が分かります
- 自分の理想の働き方に近づくための考え方が分かります
では早速いきましょう!
どうもこんにちは、ふくしかくブログ(@hukushikakublog)です。
あなたは、「仕事・会社を辞めたい」と思ったことありますか?
また、それはどんな理由ですか?
仕事、会社を辞めたいと思う理由は人それぞれだと思います。
でも、世の中の人が「どんな理由で会社を辞めたいと思うのか?」気になりますよね?
ここでは、世の中の人が辞めたいと思う理由とその対処方法について解説していきます。
自分の辛い経験
最初に少し、私自身の「仕事を辞めたいと思った経験と、仕事・会社を辞めたい理由」をお話したいと思います。
私は今までに、会社を辞めたいと思ったことが何度かあります。
その理由は、
- 長時間残業等による疲労
- 上司からのパワハラ
の2つが理由です。
当時、私は20代半ばでした。
従業員20名ほどの小さな会社に転職したばかりで、
「朝7時30分には会社に出社」して、夜は毎日残業して、「帰宅するのは21時過ぎ」
という生活をしていました。
そして、仕事ができない私は、毎日部長に
「おいバカ!お前はそんなこともできないのか!」
「おいバカ!早く来い!」
と暴言を言われ続けていました。
私としては、
「そのように言われるのは、仕事ができない自分が悪い」
と自分のことを責めていました。
また、長時間労働に対しても、
「自分が必要とされている」
という感じがして、頼りにされているようで、最初は嬉しくも感じていました。
しかし、入社して3か月後、仕事で大きなミスをしてしまい、上司にひどく叱られたのがきっかけで、精神的にいっぱいいっぱいになってしまいました。
「もう仕事・会社が辛いし嫌だ、、、。辞めたいな、、、。」
いつしか私はそう思うようになっていました。
毎日の上司からのパワハラと長時間労働も重なって、私は精神的に病んでしまい、会社に行けなくなってしまいました。
精神科では、うつ症状と診断され、会社を休職、退職、転職となってしまったことがあります。
「精神的に病んでしまい、働けなくなってしまう」
なんて、とても辛かったです。
私のようにならないように、皆さんには私の辛い経験から学んだことを少しでもお伝えできればと思います。
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会社の上司からのパワハラで辛い行きたくないもう辞めたい私の体験談
では、まずは世の中の人がどんな理由で「仕事・会社を辞めたい」と思うのか、順番に見ていきましょう。
仕事、会社を辞めたいと思う主な理由

厚生労働省の2019年令和元年上半期雇用動向調査結果の概況 「転職入職者が前職を辞めた理由」のデータをみると、世の中の人の仕事・会社を辞めたいと思う理由が見えてきます。
仕事、会社を辞めたいと思う理由は主に以下の6つです。
- 労働条件が悪い
- 給与等収入が少ない
- 職場の人間関係が良くない
- 会社の将来が不安
- 自分の能力、資格が活かせない
- 仕事に興味がない、なくなった
理由1:労働条件が悪い
朝早くから夜遅くまで働かされていて、心身ともにキツイ、忙しくて、毎日お昼の休憩が取れない、休みの日でも出勤させられる、休みが取れない等の理由です。
理由2:給与等収入が少ない
ベースの給与・賞与が少ない、手当が少ない、福利厚生が良くない、サービス残業が多い等の理由です。
理由3:職場の人間関係が良くない
会社の上司からパワハラを受けており、毎日暴言を言われる。同僚から無視などされており、いじめを受けていて辛い、職場で気軽に話したり相談できる人がいない等の理由です。
理由4:会社の将来が不安
会社の業績が不安定、将来的に先細りの業界、従業員がどんどん辞めていく、等の理由です。
理由5:自分の能力、資格が活かせない
自分の経験や資格を有効活用できていない、自分の仕事が評価してもらえない、
キャリアアップできない、等の理由です。
理由6:仕事に興味がない、なくなった
自分の希望していた仕事内容の仕事じゃない、希望の勤務地ではない、自分の仕事にやりがいを感じない、仕事に飽きた等の理由です。
世の中の人が仕事・会社を辞めたいと思う時の主な理由はこの6つです。
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仕事、会社を辞めたいときの対処法

次に、仕事・会社を辞めたいと思ったときの対処法について解説していきます。
仕事、会社を辞めたいと思った時にすると効果的な3ステップ
まず、仕事・会社を辞めたいとった時は、次の3ステップで自分と向き合うことが効果的です。
- ステップ1:仕事、会社を辞めたい理由を全て紙に書き出す、吐き出す
- ステップ2:改善策を書き出す
- ステップ3:できることから実行する。場合によっては上司に相談することも効果的
ステップ1:仕事、会社を辞めたい理由を全て紙に書き出す、吐き出す
まずは、仕事・会社を辞めたいと思った理由は何なのかを明らかにする必要があります。
原因が分からないと、対策や改善策を立てることは難しいので、その部分を明らかにする必要があります。
そのためには、「仕事・会社を辞めたいと思った理由」を紙に書き出してみます。
書き出すというよりは、
「もやもやした気持ちを吐き出す」
「イライラした気持ちをぶつける」
というイメージです。
とにかく、全ての考えられる仕事・会社を辞めたいと思った理由をできるだけ具体的に書き出してみましょう。
そうすることで、自分の気持ちを「自己覚知」することにつながりますので効果的です。
ステップ2:改善策を書き出す
仕事、会社を辞めたい理由を全て紙に書き出したら、次は、その改善策を書き出します。
「改善策なんて何もない!」
と視野が狭くなってしまっているかもしれませんが、ここは冷静になって、他人から相談された時のように考えてみることが大切です。
ステップ3:できることから実行する。場合によっては上司に相談することも
効果的
改善策の書き出しができたら、今度は、それらの中からできることから行動を起こして取り組んでみましょう。
行動をすると考え方が変わりますし、行動する前には見えなかった問題解決の糸口が見つかる事もあります。
とにかく行動してみることが大切ですので、できるそうなことから取り組んでみましょう。
この3ステップを行うことで、自分の気持ちがかなり整理されてきます。
仕事・会社を辞めたいと思った時には、早速実行してみて下さい。
上司に相談する際にも、感情的になって、自分の頭の中がごちゃごちゃの状態で相談するよりは、冷静になって、頭に中が整理された状態で相談した方が良い相談ができると言えます。
仕事、会社を辞めたいと思ったときの4つの対処法
仕事・会社を辞めたいと思ったときの対処法は次の4つです。
- まずは休息。心と体を休ませる
- 自分の考え方を変える
- 自分の行動を変える
- 次の仕事の準備をする
対処法1:まずは休息。心と体を休ませる
仕事・会社を辞めたいと思った時の対処法の1つ目は「まずは休息。心と体を休ませる」です。
例えば残業が多くて体が疲れていたり、仕事が重労働で心身ともに疲弊している時に一番効果的なのは、まずは職場から離れて、心と身体を休めることです。
こちらもどうぞ
「会社・仕事に行きたくないときは休むべき!【行きたくない理由と対処法】についてくわしく解説
しっかりと休むことで、精神的にも元気になりますし、身体疲労が回復して身体が楽になることで、精神的にも余裕が出てきます。
仕事・会社を辞めたいと思ったときというのは、単純に疲労しているという場合がありますので、日頃のストレスから解放されて休むことが効果的です。
対処法2:自分の考え方を変える
仕事・会社を辞めたいと思った時の対処法の2つ目は「自分の考え方を変える」です。
仕事で行き詰ったときというのは、自分が成長するチャンスのタイミングかもしれません。
壁にぶち当たって困っているときというのは、その壁を乗り越えれるように、あの手この手で考え方を変えてチャレンジしてもがいてみるというのも一つの手です。
自分の考え方を変えていく方法として、主に以下の2つをおすすめします。
- 自己啓発本を読む
- いろいろな映画を見て様々な価値観に触れる
世の中で自分と違う生き方・考え方をしている人の映画を観てみたり、世の中で成功している人の本を読んでみたりすることで、手軽に自分とは全く違う価値観に触れることができます。
自分の考え方を変えることで、今まで壁だと思ってつまずいていたことをアッサリと乗り越えることができるかもしれません。
対処法3:自分の行動を変える
仕事・会社を辞めたいと思った時の対処法の3つ目は、「自分の行動を変える」です。
悩みがあって、それを解決するためには、「行動すること」が必要です。
行動しなければ何も変わりません。
あなたの考え方が変われば、あなたの行動が変わります。
そして、あなたの行動が変われば、あなたのこれからの人生が変わっていきます。
良くも悪くもあなたの行動がこれからの人生を左右すると言えます。
では、
「人生を変える行動って一体何なの?」
と疑問に思われる方もいるかもしれません。
人生を変える行動とは、そうです、それは「習慣」です。
毎日良い習慣を身に付けることで、良い人生のサイクルにのれると言えます。
仕事・会社を辞めたいと悩んでいるときというのは、生活習慣が乱れている時が多いのではないでしょうか?
- 夜更かし、深夜遅くまでテレビ、ネットサーフィン、ユーチューブをしている
- 朝ごはんも食べずに仕事に行く
- 暴飲暴食・多量の飲酒・やけ酒
- 運動不足
みなさんはこのような悪い生活習慣になっていませんか?
もし、なっているようでしたら、まずは生活習慣から整えていきましょう。
- 早寝早起き朝活
- 一日三食、しっかりと栄養を摂る
- 飲酒・喫煙は控える
- 一日1時間以上の有酸素運動(ウォーキング・ジョギング・スイミング・ジムに通う)
- 毎日ストレッチで体をほぐす
このような生活習慣を心掛けるようにしましょう。
生活習慣が整えば、精神的にも落ち着いて仕事に取り組めるようになります。
このほかに、次のような方法も、気持ちがリラックスできて良いかもしれません。
- 座禅を組んで心を落ち着かせる
- 瞑想をして心を落ち着かせる
- 旅をしてリフレッシュ
- おいしいものを食べて英気を養う
- 友人と交流してストレス発散する
あなたに合った、「人生を変える良い習慣」を身に付けましょう。
対処法4:次の仕事の準備をする
仕事・会社を辞めたいと思った時の対処法の4つ目は、「次の仕事の準備をする」です。
次の仕事の準備とは以下です。
- 退職願を準備しておく
- 次の転職先を探しておく
私は働いていた会社で嫌なことがあって辞めたいと思った時に、この方法で気持ちを切り替えていました。
退職願を準備しておく
退職届を準備することで、
いざとなったら、この退職届を提出すればすべてが終わらせることができる!
と考えれるようになり、本当に辛い時の「最後の切り札」を持っていることが分かると、精神的に少し楽になりました。
次の転職先を探しておく
今の会社で働きながら、次の転職先を探すことで、
「こんな会社辞めても、他にも良い会社はいっぱいある。今の会社にしがみついて生きなくてもいいんだ!」
と思えると、今の会社にしがみついて八方ふさがりだと思っていた自分の心が少し楽になりました。
この、「いざとなったら辞める覚悟があるし、それは自分のタイミングでできる」ということが自覚できると、精神的に楽になります。
円満退社して、新しい環境で良いスタートを切るための6つのポイント

会社を円満退社して、新しい環境で良いスタートを切るためのポイントは次の6つです。
- 働きながら資格を取ってスキルアップしておく
- 現在の仕事で実績を作っておく
- まずは上司に退職の相談を丁寧にする
- 引き継ぎをしっかりとして会社に迷惑がかからないようにして退職する
- 余裕をもって退職の意思を伝える
- 会社に不満があってもいきなりやめない
ポイント1:働きながら資格を取ってスキルアップしておく
円満退社て、良いスタートを切るためには、働きながら仕事に役立つ資格を取得しておくということも効果的です。
経験や実績と同様に、資格というのは転職時に大きなアピールポイントとなります。
資格があれば、キャリアアップや昇給にもつながってきますし、転職先にも前向きな印象を与えることができます。
ポイント2:現在の仕事で実績を作っておく
円満退社て、良いスタートを切るためには、転職をスムーズに行うことが必要です。
転職をスムーズに行うためには、現在の仕事での実績があると、良いアピールになります。
- 売り上げ上位の成績を収めている
- 重要なプロジェクトの担当を任されたことがある
などの実績があると、転職先にも良い印象を与えることができ、転職にプラス要因となります。
「どうせ会社を退職するから、適当でいいや」
と言って、適当に仕事をするのではなく、最後まで一所懸命に仕事を全うするようにしましょう。
ポイント3:まずは上司に退職の相談を丁寧にする
会社を退職する際は、まずは直属の上司に相談をするというのが常識です。
直属の上司が何も知らないと、
「え!私は○○さんの退職のことは何も知らないよ!」
と、トラブルの原因になり、円満退社は難しくなってしまうでしょう。
そうならないためにも、直属の上司には、丁寧に退職の相談をするようにしましょう。
上司に相談をしないで、突然退職というのはしないようにしましょう。
ポイント4:引き継ぎをしっかりとして会社に迷惑がかからないようにして退職する
会社を退職する際には、後任の人に仕事を引き継ぐ必要があります。
引き継ぎもなしに会社を退職されると、会社も困ってしまいます。
自分が退職した後も、残された社員が困ることが無いように、しっかりと業務の引き継ぎを行いましょう。
口頭で十分な引き継ぎができない場合は、「業務引き継ぎ書」のようなものを作成してあげると、引き継がれた社員も分かりやすいでしょう。
ポイント5:余裕をもって退職の意思を伝える
退職の意思を伝えるタイミングは余裕をもって退職の2カ月前には会社に伝えた方が良いでしょう。
いきなり退職を伝えられるとなると、会社側も対応に困ってしまいます。
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ポイント6:会社に不満があってもいきなりやめない
「今の会社の仕事に本当に不満があります。バックレたいくらいです!」
そのように思っている方もいるかもしれません。
会社を辞めるときに、会社に不満をぶつけたり、会社の批判をすると、退職した後のあなたの印象がかなり悪くなります。
「もうこんな会社の人とは今後一切かかわらないから、どうでもいい!」
そのように思われる方もいるかもしれませんが、どんな業界でも、横のつながりというのはあるもので、あなたのうわさや情報は周囲に伝わっていく可能性は当然あります。
「飛ぶ鳥後を濁さず」
という言葉がありますが、会社に不満をぶつけたり、会社の批判をしたりして退職するのではなく、今までお世話になりましたという感謝の態度できれいに退職できるのが一番良いと言えます。
「ステップアップのための退職」
「自分のやりたいことを実現するための退職」
というような前向きな退職という意味合いを持たせて退職するようにしましょう。
本心はそうは思っていないとしても、表向きは感謝の態度を示して退職するようにしましょう。
その方があなたにメリットがあると言えます。
会社をバックレるのは絶対にやめる
あと、会社をバックレるのは絶対にやめましょう。
会社をバックレることは、メリットよりもデメリットの方がはるかに多いです。
会社をバックレると、あなたの信用は一気に無くなりますし、社会人として常識のない人と思われてしまいます。
また、万が一、会社をバックレることによって、就業規則違反による懲戒解雇となると、次の転職先も探しにくくなってしまいますので、注意が必要です。
しっかりと連絡してから退職する必要があります。
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という追い詰められている方もいるかもしれません。
そのような場合は、今は退職代行サービスを利用すれば「スマホ一つで・自宅にいながら・即日退職」することも可能なので、検討してみても良いかもです。
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