独立型社会福祉士 ブログ

【転職】必見!社会福祉士事務所の稼ぎ方・手順すべて教えます!

稼ぎ方

🖋前置き

「自分は、成年後見人を主軸として活動している社会福祉士事務所に興味があるんだけど、どうやったら社会福祉事務所を開設できるの?稼ぎ方と手順を教えて欲しいです。」

という質問に答えていきたいと思います。

この記事は成年後見人を主軸として活動している社会福祉事務所の開設手順、稼ぎ方について興味があるという人のために書いています。

少し文章が長くなってしまいますが、失敗しないためには、事前にこの記事を読んでいただけると良いかと思います。

手順は全部で9つになります。

なお、この手順は、僕が実践を通して学んできた手順なので、かなり参考になるのではないかと思います。

では早速いきましょう!

🖋【記事の信頼性】

僕は社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士の3つの福祉関係の国家資格を取得しています。

また、僕は今、まさに、成年後見人の活動を主軸にで独立開業しています。

また、自分の周りには、独立開業している社会福祉士の方が多くおられ、情報交換しています。

🖋【社会福祉士事務所 開設手順】

  1. まずは社会福祉士の資格を取得する。
  2.  社会福祉士会に入会する。
  3.  社会福祉士 基礎研修を受講する。
  4.  成年後見人 養成研修を受講する。
  5.  社会福祉士 権利擁護団体 ぱあとなあ に登録する。
  6.  成年後見人の受任依頼を出し、後見人を受任する。
  7.  家庭裁判所へ、受任した成年後見人の初回報告書を提出する。
  8.  次の被後見人の受任依頼を出し、受任する。
  9.  税務署に開業届を提出する。

 1. まずは社会福祉士の資格を取得する。

成年後見人を管理しているのは各地域の「 家庭裁判所 」になります。そして、家庭裁判所から専門職団体として受任が認められているのは、

「 弁護士、司法書士、社会福祉士 」

が主となります(このほかにも行政書士、税理士なども少数ですが成年後見に行っている方がいます)。

そして、

専門職団体 社会福祉士として成年後見人の活動を行うには、

「 成年後見人の養成研修 」

を受ける必要があります。

よって、まずは資格取得をする必要があります。

 2. 社会福祉士会へ入会する。

社会福祉士の資格を取得しても、それだけでは後見人を受任することができません。

まずは、「 日本社会福祉士会に入会 」する必要があります。

入会手続きをすると、それと同時に自分が住んでいる「 都道府県の社会福祉士会 」へ加入することとなります。神奈川県なら、神奈川県社会福祉士会となります。

 3. 社会福祉士 基礎研修を受講する

都道府県の社会福祉士会に入会しただけでは、成年後見人の養成研修は受けることができません。

成年後見人養成研修を受講するには、

研修の基礎課程(基礎研修Ⅰ、 基礎研修Ⅱ、 基礎研修Ⅲ)の3つを修了する必要があります。

また、この3つはそれぞれ1年かかるので、計3年かかります。

その後に成年後見人養成研修を受講できます。

 4. 成年後見人 養成研修を受講する。

「 成年後見人 養成研修 」について、現在では、名称が変更し、

「 成年後見人材育成研修 及び 名簿登録研修 」

となっています。

この2つを受講し修了します。

この2つの研修は、合わせて6日間ですが、月に1日ずつ開催されるので、合計で半年間かかることになります。

また、この研修の受講には、50,000円程度お金がかかります。

Megan RexazinによるPixabayからの画像

 5. 社会福祉士 権利擁護団体 ぱあとなあ に登録する。

成年後見人養成研修が修了した後は、各都道府県の社会福祉会の

「権利擁護団体 ぱあとなあ 」

の名簿登録を行います。これに登録すると、専門職団体 社会福祉士として成年後見人の活動が行えるようになります。

 6. ぱあとなあ を通して、成年後見人の受任依頼を出し、受任する

ぱあとなあ の名簿登録が完了すると、次は「 成年後見人の受任依頼 」

を、ぱあとなあ の受任コーディネーターへおこないます。

都道府県によって、メーリングリストで受任を管理しているところもあります(メールで「この方の後見人をしていただける方は何月何日までに連絡をしてください」と言うように流れてきて、メールを返信するような感じです)。システムは、都道府県によって異なります。

後見人受任が決定すると、成年後見人を管理している家庭裁判所より

「 後見開始の審判書 」が届きます。審判書を受け取った2週間後の翌日が確定日となり、正式に成年後見人が決定します。

後見人が決定したら、やっと後見事務がスタートとなります。

 7. 家庭裁判所へ、受任した成年後見人の初回報告書を提出します。

後見事務がスタートして、まずは「 財産調査 」からおこないます。財産調査が終了したら、家庭裁判所へ「 初回報告書 」を提出します。その際に通帳のコピーや所定の書式を家庭裁判所ホームページよりダウンロードして、財産目録、収支予定表本を作成しています。

また、通帳コピー、支出の内容の領収書、収入の明細コピーも添付して提出します。

 8.  次の被後見人の受任依頼を出し、受任する。

2人目の被後見人を受任していくには、最初に受任した方の初回報告を完了している必要があります。初回報告が完了するまでに、1、2ヶ月かかりますので、受任を増やしていくペースは、早くても1・2ヶ月に1人くらいのペースになると思います。

以後は手順⑦と手順⑧を繰り返して、被後見人の受任を進めていきます。

 9.  税務署に開業届を提出する。

税務署に開業届を提出することで、正式に個人事業開業が認められます。

私はこの手順を、手順⑦の段階で行いました。後見人の報酬は、発生するのは1年後になるので(つまり1年遅れで報酬を受け取ると言うことです)、後見活動をスタートして、「 最初の1年間は無報酬 」と言うことになります。また、後見人を増やしていくペースについては、1年間で早くて6、7人ぐらいではないかと思いますので、20人に到達するまでには、おそらく3 ・4年かかると思います。私はそのくらいかかりました。

なので、いきなり会社を退職してしまうと、最初の3・4年間は十分な報酬がありませんので、生活が厳しくなってしまいます。

まずは、「 兼業で仕事を続けながら、休みの日で成年後見活動を行っていく 」のが良いかと思います。それでないと、生活が成り立たない人が多いのではないでしょうか。

その点、アドバイスをしてくれるところがありませんのでこの記事を参考に、金銭計画を立てると良いかと思います。僕の場合は、途中で受任させていただいた被後見人の方が続けてお亡くなりになることがあったりしたので、思ったように件数が増えなくて、予定していたよりも、厳しい状態になりました。

「 計画は、余裕を持って立てる 」

必要があると実感しました。

質問

🖋【Q&A】

「後見人は、途中で辞めることができるの?」

後見人は、基本的には一度受任したら、正当な理由がある場合を除き、辞めることはありません。正当な理由とは、

被後見人の死亡、

被後見人の転居により適正な後見事務が行えなくなった、

後見人が体調不良で後見事務が行えなくなった、

被後見人と後見人の関係が非常に悪く適正な後見事務が行えない

などの理由です。

なので、

「成年後見人をスタートしたけど、気が変わってやりたくなくなったので、やっぱや~めた」

というような無責任な事はできません。

一度受任したら責任を持って最後まで後見自分を行っていく必要があります。

🖋【最後に大切なこと】

成年後見人は、成年被後見人の大事な財産を預かるというとても重要な仕事です。

当然ですが、勝手に成年被後見人の財産を自分のために使うことは禁止されています。

もしそれをした場合は、除名処分+罰則があります。他人の財産を横領したということになり、犯罪と同様です。

どんなことがあっても、絶対にしてはいけません。

社会福祉士事務所を開設するには、その覚悟と倫理観が必要なことをしっかりと覚えておいてほしいと思います。

以上、社会福祉士事務所を開設して稼ぐ手順について書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。

この方法が、おそらく最短で社会福祉士事務所を開設する手順だと思います。

興味がある方の参考にしていただければうれしいです。

では今日はこれまでです。

皆さんの貴重なお時間を頂戴して、

ブログを拝見してくださいまして、

本当にありがとうございます。

ブログを読んでくれた皆様に、少しでも役に立てるよう、

これからも執筆していきたいと思います。

よろしくお願い致します。