介護 福祉 資格

介護福祉士てどんな資格?【概要・メリット】解説します(初心者向け)

介護福祉士資格のメリットから取得まで解説します

「介護福祉士ってどんな資格なんですか?わからないから教えてほしい。介護福祉士 資格取得のメリットが知りたい。」

そんな質問に答えていきたいと思います。

「介護福祉士 資格取得方法とメリット」の記事を読むメリット

「介護福祉士 資格取得の方法とメリット」の記事を読んでほしい人は次の人です。

  1. 介護福祉士の資格に興味がある人
  2. 介護福祉士 資格の取得方法・内容・メリットが知りたい人

また、この記事を読むことによるメリットは下記です。

この記事を読むことで、

  • 介護福祉士の資格取得方法・内容・メリットがわかる

ようになります。

では早速いきましょう!

記事の信頼性

僕は社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士の3つの国家資格を取得しています。

介護福祉士はどんな資格?

介護福祉士は、「社会福祉士及び介護福祉士法」によって定められた福祉系の三大国家資格(社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士)のうちの一つです。

介護福祉士は、同法第2条第2項で『介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもつて、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者をいう。』と規定されています。

介護福祉士の4つの主な仕事内容

介護福祉士の主な4つの仕事

介護福祉士の主な仕事4つあります。順番に詳しく解説していきます。

介護福祉士の仕事1:身体介助

介護福祉士の仕事の1つ目は、ご利用者様の状態に合わせて、食事介助・入浴介助・排泄介助・衣服の着脱介助・移動介助などの「身体介助」です。どれも、基本的な介護技術を身につけることが必要です。

介護福祉士の仕事2:生活援助

介護福祉士の仕事の2つ目は、掃除・居室の整理・汚れた衣類の洗濯・食事の準備・買い物などの身の回りのお世話をする「生活援助」です。ご利用者様が衛生的に生活できるように、ご利用者様の身の回りの環境を整えます。

介護福祉士の仕事3:レクリエーション

介護福祉士の仕事の3つ目はご利用者様の余暇活動を充実させる「レクリエーション」です。ご利用者様が身体介護と生活援助を受けて生活するだけでなく、日々の生活の中でご利用者様の生きがいをみつけたり、楽しみを見つけて身体と頭を働かせていくことが大切です。そして、それを主に担っているのは介護福祉士です。近年では、レクリエーション関係の資格も注目されており、中でも2014年に創設された「レクリエーション介護士」の資格については、資格取得者が2016年10.000人だったのが、2020年29.000人と倍以上に急増しており、大変注目されています。「レクリエーションの重要性」が周囲に認識されはじめています。

介護福祉士の仕事4:相談・指導

介護福祉士の仕事の4つ目は、「相談・指導」です。

「相談」ご利用者様やご家族様からの介護の相談を受け、アドバイスをします。

指導」は、介護現場で働く介護職員に介護の専門知識や技術指導を行います。介護現場ではリーダー的な存在といえます。

介護福祉士 資格取得のメリット

介護福祉士 資格取得のメリットは下記の4つがあります。

  1. 介護福祉士の資格を取得することで、収入アップにつながる(資格手当・出世)
  2. 自身のキャリアアップ!国家資格所持者になれる(プロの介護士になる)
  3. 就職・転職の際に有利になる
  4. ケアマネジャーへの資格取得につながる

の3つです。

では、順番に解説していきましょう。

メリット1:介護福祉士の資格を取得することで、収入アップにつながる(資格手当・出世)

介護福祉士を取得することによって、介護施設では資格手当がつきます。介護福祉士手当が10.000円だとしたら、資格を取得することで、毎月10.000円の給与アップになるということです!また、介護施設では、介護福祉士取得者が多くいると、「介護保険の加算」が受けられるので、施設側にもメリットがあります。当然介護福祉士の資格取得によって、職場での評価は上がりますし、それは出世へとつながっていきます!

メリット2:自身のキャリアアップ!国家資格所持者になれる(プロの介護士になる)

介護福祉士は、たくさんある介護の資格の中で唯一の国家資格です。国家資格の取得は一生ものです。自分が「プロの介護士」として証明されたということは、誇らしいことです!

メリット3:就職・転職の際に有利になる

介護福祉士は、介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修の上位資格にあたります。資格を取得すれば、大きなプラス評価となるので、就職・転職の際には有利に働きます。

メリット4:ケアマネジャーへの資格取得につながる

介護福祉士と並んで介護業界でのトップ資格「ケアマネジャー」試験の受験資格下記のようになっています。

1. 国家資格( 法定資格) をもっている人 <実務経験5 年>
社会福祉士、介護福祉士、医師、看護師、保健師、理学療法士、作 業療法士など21 種類の法定資格の有資格者で、
その資格にかかわる実 務に登録日以降5 年以上かつ900 日以上従事した方

B . 相談援助業務に従事している人 <実務経験5 年>
生活相談員、支援相談員、相談支援専門員、主任相談支援員として、 相談援助業務に5 年以上かつ900 日以上従事した人

介護福祉士を取得することによって、ケアマネジャーの受験資格の資格要件の一つを得ることができます!自身のキャリアアップを考えてケアマネジャーへとステップアップすることも視野に入ってくるので、仕事の幅が広がります!

2017年までは、介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)の資格所有者や無資格者でも介護業務の経験年数によって受験資格を得られましたが、2018年からは介護福祉士以外の介護職要件が外されました(つまり、ヘルパー2級や介護福祉士実務者研修修了ではダメになり、介護福祉士でないと認められなくなったということです)。

以上の4つが介護福祉士を取得のメリットです。

介護福祉士の活躍の場所

介護福祉士の活躍場所は、特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・認知症対応型グループホーム・有料老人ホーム等の入所施設です。また、自宅で介護サービスを提供する訪問介護事業所や、通所介護サービスのデイサービス等、活躍場所は幅広く、多岐にわたります。設

介護福祉士の受験資格

介護福祉士の試験を受けるには、受験資格を取得する必要があります。そして、受験資格取得には、下記の2つの方法があります。

介護福祉士受験資格の取得方法

  1. 実務経験による方法
  2. 福祉系高校卒業による方法

順番に解説していきます。

受験資格取得方法1:実務経験による方法

実務経験による方法」で受験資格が与えられるのは下記の人です。

3年以上(実働日数540日以上)介護等の業務に従事していて、「介護福祉士実務者研修」を修了している人

受験資格取得方法2:福祉系高校卒業による方法

福祉系高校卒業による方法」で受験資格が与えられるのは下記の人です。

福祉系高等学校で所定のカリキュラムを修了し、卒業した人。

以上の2つが受験資格を取得する方法になります。また、両方とも年齢性別は不問となっています。

介護福祉士の受験科目

の受講科目は下記になります。

  1. 人間の尊厳と自立
  2. 人間関係とコミュニケーション
  3. 社会の理解
  4. 介護の基本
  5. コミュニケーション技術
  6. 生活支援技術
  7. 介護過程
  8. 発達と老化の理解
  9. 認知症の理解
  10. 障害の理解
  11. こころとからだのしくみ
  12. 医療的ケア
  13. 総合問題

合格基準

  • 125点満点中、合格基準は「総得点の60%程度です。
  • なので、75点程度が合格基準となります。

介護福祉士試験の受験者数・合格率

「第32回介護福祉士国家試験(令和元年度)」の受験者数と合格者数です。

  • 受験者数:84,032人
  • 合格者数:58,745人
  • 合格基準点:77点
  • 合格率69.9%

介護福祉士資格についての問い合わせ先

介護福祉士資格・試験についての問い合わせは下記になります。

公益財団法人社会福祉振興・試験センター

ホームページ: http://www.sssc.or.jp/kaigo/index.html

住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目5番6号 SEMPOS(センポス)ビル

TEL:03-3486-7559

ここまで、介護福祉士資格の内容・メリットについてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?