「介護業界でどうやってキャリアアップすればよいんですか?福祉業界でのキャリアアップの仕方が分からないからおしえてほしい。」
そんな質問に答えていきたいと思います。
「私が知っている介護業界。福祉業界のキャリアアップの3つの方法 おしえます」の記事は、次の3つの人のために書きました。
- 介護・福祉業界でキャリアアップに興味がある人
- キャリアアップの方法が分からない人
- 介護、福祉業界での独立に興味がある人
「私が知っている介護業界。福祉業界のキャリアアップの3つの方法 おしえます」の記事を読むメリット
この記事を読むことで、
自分のキャリアアップの目標設定と、
独立して、事業を開業する具体的な始め方をイメージできるようになると思います。
まだ、介護業界で独立していない方にとっては、
既に独立した人の体験談などが貴重な話になっていくと思います。
僕も、介護・福祉の業界で独立する前は、
いろいろな人の体験談を知りながら、独立開業のイメージを膨らませてきました。
そんな皆さんのお役に立てれば幸いです。
では早速見ていきましょう。
記事の信頼性
僕は社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士の3つの福祉関係の国家資格を取得しています。
また、僕は今まで、
・特別養護老人ホームの介護職員、
ユニットリーダー、
・介護老人保健施設の介護職員、
フロアリーダー、
入所管理者、
・認知症対応型グループホームの介護職員パート
として、計5年程度働いてきました。
現在は、独立開業して、利用者の成年後見人として、介護施設・知的障害者施設・精神障害者施設等、日々いろいろな施設に出入りしています。介護関係の仕事をしている友人もたくさんいて、情報交換しています。
前置き
この記事は介護業界・福祉業界でキャリアアップをして、独立開業して、自分の事業を持っていきたいという人のために書いています。
しかし、
キャリアアップをしようと思う人は多いのかもしれませんが、実際にそれを行動に移して努力できる人は少ないのかもしれません。
また、さらに進んで、
独立をしようという人は、
「 10人に1人よりも少ない 」
のかもしれません。
この記事は、その10人に1人よりも少ない方のために書きたいと思います。
- まずは介護福祉士取得→ケアマネ取得→転職→独立。
- 介護職員→デイサービス開業。
- 社会福祉士取得→成年後見人の活動を軸に独立。
1 まずは「介護福祉士」取得→「ケアマネ」取得→転職→独立。
介護業界で独立で、
自分の周りに1番多かったのがこのパターンです。
介護関係の資格を取得しながら独立していくという、
1番独立可能性が高い
「 王道 」と言えるかもしれません。
僕の考えとしては、
「 介護業界で独立するには、介護の専門家として、介護福祉士を持っていないと厳しい 」
と思います。
なぜかと言うと、
介護業界で独立をするということは、介護業界において、
「 その業務の専門家 」
になるということです。
自分の話に説得力をつけるという意味でも、
やはり「 国家資格 介護福祉士 」を取得しているのと取得していないのとでは大きく違います。
現在では、
まずは初任者研修を受けてから、介護福祉士の筆記試験と実技試験を受けて、
資格を取得していくやり方ですが、
それをクリアしていくのが必要だと思います。
そして、
介護福祉士取得後、
実務経験を積んで、
ケアマネジャー試験を受けて、
ケアマネージャー資格を取得し、
ケアマネージャー業務に転職
→業務を覚えて独立開業
しています。
ケアマネージャーの仕事は、
特に大きな設備を必要とするわけではありません。
「 資格とノウハウ、後はやる気と覚悟 」
があれば、
自分1人でも独立可能な仕事です。
実際、僕の周りでは、
- ケアマネ業務専業の独立、
- ケアマネ業務と成年後見人の活動兼業で行って独立、
- ケアマネ業務と柔道整復士の業務と兼業で独立、等色々なパターンで独立している人がいます。
2 介護職員→デイサービス開業。
このパターンも「 王道パターン 」のうちの1つだと思います。
やはり、
介護福祉士を取得し、
介護技術介護業務を身に付け、
「 デイサービス事業 」を開業する。
今は、
デイサービスを
「 フランチャイズ展開 」するような会社もありますので、
そこでノーハウを提供してもらい独立すると言うのも1つかもしれません。
僕の周りでは、
介護老人保健施設で介護職員として働いていて、
退職してデイサービスを開業し、
その後何店舗かデイサービスを拡大して、
豊かになっていった方がいます。
必要な資格は介護福祉士だけとなるので、
1つ目の項目よりも最短距離なのかもしれません。
今はデイサービスでも、
「 リハビリ特化型 」の半日デイサービスや、
逆に「 長時間滞在型デイサービス 」などもあり、
同じデイサービスでも様々な特徴を持ったデイサービスが存在しています。
3 社会福祉士取得→成年後見人の活動を軸に独立。
このパターンは、
自分のパターンなので、
1番説得力があるかもしれません。
自分は福祉関係の大学へ進学し、
大学卒業と同時に、1つ目の国家資格「 社会福祉士 」の資格を取得しました。
その後、介護の仕事から土木業界に転職後、
再度介護業界へ転職しました。
そして僕自身のキャリアアップを模索して、
介護の仕事をしながら、
国家資格「 精神保健福祉士 」と「 介護福祉士 」の2つを取得しました。
そのうち、社会福祉士の資格で、「 成年後見人 」として活動し、
その活動を軸に独立をしている人に出会いました。
社会福祉士の資格で独立をしている人にあって、
衝撃を受けたのを覚えています。
自分の率直な感想は、
「社会福祉士で独立できるんだ!」
「自分も社会福祉士を持っているので、自分の力で独立して働いてみたい!」
と言う前向きなものでした。
その後、
社会福祉士の成年後見人養成研修を受け、
介護の仕事をしながら、
休みの日で成年後見人の活動をスタートしました。
まずは1人の方の後見人を受任しました。
その後、
受任件数を1〜2ヶ月に1人ずつ増やしていき、
担当している後見人が7人くらいになった時に
、介護の仕事を正社員からパートに変更しました。
そして、
介護のパートをしながら、
後見人の受任件数を少しずつ増やしていき、
担当している後見人が13人くらいになった時に、
介護のパート職を退職し、個人事業として独立開業しています。
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
「本当に独立して大丈夫なの?」
「生活は成り立つの?」
というような質問は今までに何度も受けてきました。
僕が思うに、独立開業に必要なことは、2つあると思います。
1つは「ある程度の貯金」
自分は150万円位貯金してスタートしましたが、
やはり事業が軌道に乗るまでの最初の3年間でこの貯金をかなり使いました💦
今思えば、
300万円程度貯金してスタートする方が良かったなと思います。
しかし、
独立の仕方は誰も教えてくれません。
自分で色々と考えて、
失敗したりうまくいったりして、
学んでいくしかないんですよね。
なので、
スタートの預貯金が少ない分、かなり苦しい思いをしたのを覚えています。
2つ目は、「仕事への情熱」です。つまり「自分の仕事が大好きだ」と言うこと。
この気持ちがあれば何事も大丈夫です!
変にいろいろと心配する必要はないんです!
大好きなことをしていると思えば、
最初の軌道に乗っていない3年間、
それさえも楽しく思えます!
最後に大切なこと
ここまで色々と介護・福祉の業界で独立するパターンを説明してきましたが、
いかがでしたでしょうか?
このブログを読む前に比べて、
介護、福祉の業界で独立するイメージが湧いてきたでしょうか?
自分は、今は福祉の業界で独立して働いて生活していますか、
「独立してよかった」
と思っています。
収入は、他の業界に比べて、対して稼げるわけではありませんが、
それでも、介護の仕事をしていた頃の3倍近くになっています。
時間についても、会社員でいた頃の場合は自由に使えるようになっています。
逆に、
会社員に比べて、
安定性は無いのかもしれません。
独立したら、
失敗したとしても人のせいにするわけにはいきません。
—————————————
「失敗したら、自分の責任。
成功したら、自分の自信につながる。」
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そういう厳しい世界かもしれませんね。
でも、失敗しても、大切なのは
「成功するまで続ける」
ということ。
独立して成功するには、この考え方が1番重要なんだと思います。
では今日はこれまでです。
皆さんの貴重なお時間を頂戴して、
ブログを拝見してくださいまして、
本当にありがとうございます。
ブログを読んでくれた皆様に、少しでも役に立てるよう、
これからも執筆していきたいと思います。
よろしくお願い致します。
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